4820.~気持ちを乗せて~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「作文学習」(9月25日)
おはようございます。Elephas国立北口教室の鵜澤です。
高校受験に向けて、作文に取り組み始めた中学2年生のK君。
前回の授業では「休日の過ごし方」というテーマで120字の作文を書いてみました。
初めてだったので講師がアドバイスをしながら一緒に書きましたが、
同じテーマで宿題を出したところ、K君は自分なりに工夫を加えた作文に仕上げてきました。
K君は釣りが趣味なので、宿題の作文には具体的な魚の名前が書き加えられていたのです。
「初めてなのに頑張ったね」、「読み手に伝わりやすい内容になったね」と講師が声をかけたところ、
安心したような笑顔を見せました。
作文は大人でも難しい分野です。
まずは興味のあることから始め、少しずつテーマを広げていきましょう。
◇ワンポイント・メッセージ◇
宿題の作文に、更に工夫を加えるなんて、K君すばらしいですね。大好きな魚の名前だから、書きたくなってしまったのかもしれませんね。でも、それでいいのです。作文に気持ちを乗せることができましたね。そうなると、気持ちが指を動かし、言葉を引き出してくれるようになります。来年は、受験課題の作文学習が必要となりますが、今年は十分に楽しみながら、作文力を鍛えておきましょう。