4150.~夏休み、そろそろ後半へ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「みんなの夏を応援」(8月8日)
おはようございます。秋津教室の滝です。
夏休み前の7月半ば、教室の中央部にある梁の前面に、大きな文字で、
「さあ声を出して、『◯◯やってみよう!』」と書いたメッセージを貼りだしました。
生徒さんが教室に入って来るなり、真正面にあるその言葉を見て、
「先生、これ何?」と聞いてきます。
「これはね、夏休みにやってみたい!ってことをみんなに書いてもらおうと思ってね」。
講師は、四色の折り紙と数色あるマジックペンを差し出して、
「好きな色紙に書いてみて」と渡しました。
中学2年のK君は、
「夏休みにやりたいこと?何かな?」としばらく考えると、
「……、夏休みの宿題」と答えました。
意外な答えでしたが、彼にとって「夏休みの宿題」は、やってみたいことだったのです。
さっそくそれを黄色い折り紙に書いて、「○○やってみよう!」の○○のところに貼り付けました。
今では○○の周りに、みんなの「やってみよう!」が色にぎやかに飾られています。
「面接練習」、「英単語200暗記」、「卓球を少しでもいいからできるようにする」、「祭りに行きたい」、「好きな映画を観る」、「テスト勉強」、「作文練習」、「実家に行きたい! 小田原に行きたい!」など、さまざまです。
秋津教室の講師陣は、みんなの夏を応援しています。
◇ワンポイント・メッセージ
学習も含め、運動も、余暇も、それぞれ“やってみたい”ことを意識化できたことは良かったですね。何かひとつ、意識の上で明確なラインができることで、夏休みの生活全体が引き締まります。そろそろ、夏休みの前半が終わります。みなさん、学習進度、生活状況はいかがでしょうか?