2960.~非常時対応、日頃から~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「地震、台風」(10月8日)~
おはようございます。武蔵境教室の伊藤です。
授業中、からだをぐっと横に引っ張られるようなゆれを感じました。すぐに目の前の生徒さんの安全を確保し、続いてすべてのブースの生徒さん・講師、そして教室全体の安全を確認しました。生徒さんは誰ひとりとして動揺することなく、集中して学習に取り組んでいました。調べると、震源地の北関東では最大震度4を記録していました。
激しい雷雨の際には大きな音や光におびえる生徒さんが何人かいました。短時間ながらも発生した停電が怖さを倍増します。親御様や講師が声かけをし、あるいは雷の話題には触れずに普段よりも音量を上げたパソコン教材に生徒さんの意識を向けて、動揺が大きくなるのを抑えました。
西日本での豪雨、大阪での地震・台風、北海道胆振東部地震など、今年だけでも日本各地で大きな自然災害が発生しています。
鉛筆やハサミによる事故の防止はもちろんですが、火事や地震など災害発生時の安全確保の手順、また不安を感じている生徒さんへの対応方法など、繰り返し確認し学ぶことに努めてまいります。
◇ワンポイント・メッセージ◇
思いました。
震度3、4レヴェルの地震の時にも、大地震の時と同様の対応を実践すること。
台風、雷雨、停電時の時も同様に。
「すぐに目の前の生徒さんの安全を確保し、続いてすべてのブースの生徒さんと講師、そして教室全体の安全を確認しました」、講師として適切な対応でした。
非常時対応は、書面での確認や、生徒さんのいない場での模擬対応だけでは不十分ですね。実際の揺れや停電、同様する生徒さん…、事態が緊迫すると講師自身、気持ちが動揺します。
大災害の時にはこれだけでは当然及ばないでしょうが、せめても小さな実践を重ねておきたいものです。