3397.~数で遊ぶ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「楽しく、2桁」(2月27日)
おはようございます。西国分寺教室の丸山です。
Mちゃんは小学1年生。「10ずつ積む」「10ずつまとめる」「10ずつ囲む」等の練習を繰り返しました。またカードをつかって、2桁の数字を読む練習もしました。
学校のプリント課題はできるようになりました。
2桁の数字が上手になってきたのでPCを使用することにしました。
「カレンダーを作ろうと思いますが、今日はMちゃんがやってみますか?」と声をかけました。
Mちゃんは神妙にカレンダーの入力をします。
10以降の日付は必ず1から始まります。20以降は2から始まります。
慣れてくると入力はリズミカルになり、数字を声に出しながら入力するようになりました。
普段は嬉しくなると高い声が出ますし、腰も浮きがちなのですが、このPC入力では学習態勢が花丸です。
自信がついて、2桁の数字を書けるようにもなってきました。来年度100以上の数を学習するときも、楽しく学んでいきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Mちゃん、楽しく数学習が進んでいるようですね。数の理解は、まず数で遊ぶことから。カレンダー入力もその一つ。リズミカルに楽しく入力することを通して、数の規則性が自然と身についていくことでしょう。「いーち、にーい、さーん、しーい、・・・」と数えながらブランコに揺られて遊んだように。小学1年生、2年生、まだまだ数でたくさん遊びましょう。遊びを通して数体験をたくさん積んでこそ、数概念は育っていきます。