4867.~世界児童画展出品~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「好きな世界を描く」(11月19日)
おはようございます。Elephas 国立北口教室の今村です。
先日、第55回世界児童画展に国立北口教室の生徒さんの作品を送りました。
日ごろは学校の学習進度にしっかりと合わせて授業を行っていますが、
9月と10月は芸術の秋を楽しむように、毎年この児童画展に作品を出展しています。
たとえば、
Mくんは大好きな水中の生物を海と川に分けて描き、
Tくんはこのところ興味を持ち始めた歴史の戦国時代から川中島の戦いを描きました。
絵を描く時間を捻出するため、
「この時間までにここまで終わらせる…」という講師が示す学習計画通りにとても意欲的に学習します。
そうして絵を描きながら話す、好きな世界の話は、“小学生でこんなに!”と感心する知識量です。
好きな世界を広げて絵を描き、そのお楽しみと共にしっかりと学習するというエレファースの学習スタイル。
本当に素晴らしい授業が出来ています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
認知力の発達と巧緻性のトレーニングを目的として、描画、絵画に取り組んできた生徒さんが、このように自由に自分の好きな世界を描かれるようになられます。見る力、描く力を音楽(歌)を伴って育んでいくのが、『造形リトミック』です。学業に日々追われる中、作品制作が却って学業への意欲を向上させているとは、すばらしいことですね。