3260.~原点から探求へ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「“なぜ“を解決するために」(9月19日)~
おはようございます。越谷教室の田中です。
6年生のK君は歴史にとても興味があり、4月に歴史学習が
始まった時からとても意欲的に取り組んでいます。
年表を使いながら 重点項目を押さえていく学習の中で
「なぜそうなるのか」といった質問がよく出ます。
歴史だけでなく、前後の流れを理解することで学習は単なる暗記学習では
なくなります。
K君の「なぜ」(疑問)を解決するために、時にはネットで調べたり、
中学や高校分野の事項をお話したり、
「独眼竜正宗」の見えなかったのはどちらの目か調べる、
などの寄り道も少しだけ取り入れたりして、
興味が探求心へつながっていくような授業を心がけています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
2020年度からの教育改革が目指してしているのも、暗記型の知識の蓄積ではなく、問題解決型の創造的な論理思考力を養う教育です。自ら興味を抱くK君にはその素地が充分ですね。何かに興味を持つ、そしてなぜだろうと疑問を抱き、探求していく。40年程も前にスタートした造形リトミックもその学習モデルは原形の学びからスタートし、比較・修正、探究へと発展させるものです。まずは、生徒さんやお子さんの日常的で素朴な疑問に応える環境でありたいですね。