3602.~懐かしむ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「20年前の生徒さんが」(10月24日)
おはようございます。相模原教室の安倍です。
一日の授業が全て終わり玄関を出ると、一人の青年とお父さまらしき方が立っていらっしゃいました。
お声をかけると、
「20年前に5年間エレファースに通っていたものです」と自己紹介をしてくださいました。
現在は引っ越して遠くになってしまったけれどいつもエレファースのことを思い出し、年に2回ほどこうやって教室の前に立っています、とお話ししてくださいました。
卒業だったり、受験が終わったり、生徒さんとのお別れは様々ですが、今回、お教室で過ごした時間をどれほど大切に思ってくださっているのか、改めて実感しました。
「エレファースはたのしかった。」
「エレファースで頑張った。」
教室での体験がみなさんひとりひとりの心の支えになることが大切なのかもしれない、と考えさせられた出来事でした。
◇ワンポイント・メッセージ
そんなことが、あったのですね。一体どなたでしょう、そんな風に思い出して訪ねてくださるとは。国立教室でも、やはり30年ほど前の生徒さんでしょうか、ひとり自転車でスーと通りかかりながら教室の前の路地を見て過ぎるかつての生徒さんがいらっしゃいました。面影が残っているのですぐにそうと分かりましたが、声をかける間もなく通り去られました。国立教室はその後建て替えをしましたので、「あれっ?」と思われたのかもしれません。懐かしく思ってくださっているのでしょうか・・・、とても嬉しいことです。皆さんそれぞれの場で生きながら、しかもどこかでつながっているのですね。