3116.~一分の一~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「新学期も」(4月4日)~
おはようございます。秋津教室の高澤です。
桜の花の美しさを愛でる良い季節になりました。
生徒さんもそれぞれ、進級、入学を迎えます。
少し前までは期末テストや進級テストや入試でハラハラ、ドキドキ、頑張って!の状態でしたが、今は皆それぞれが山場を越え、落ち着きつつ、新年度に向かって挑戦の時期です。
いつも坦々と授業を真面目に取り組んでいるAさん、高校進級テストにも不安や心配をしている様子を見せないのは凄いと思うこともあります。今回の進級テストは全て合格点でした。「良かった良かった」とAさんより講師が喜んでいます。
これから新学年になり、また新しいことを学び経験することに、一緒に寄り添って行けることを楽しみにしています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
完全個別指導のElephasまた朗豊ゼミナールでは、ひとり一人の生徒さんは講師にとって1/1の存在です。グループの中の数名分の1でもなければ、クラスの中の20~30名分の1でもありません。
机に向かって講師の正面に座る生徒さんは、講師にとってたった一人の対象です。ですから、成績の向上も受験の成功も、目の前の”その生徒さん自身“がどうであったか、が問題そのものなのです。「生徒さんよりも、講師の方が喜んでしまうのです」、講師は皆、そのような気持ちになります。
ひとり一人の生徒さんが納得のできる道を切り拓いていかれることを、講師はいつも心より願っています。ただし、講師としての冷静さは失わずに。