3558.~焦らず、坦々と~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「A君、夢がある」(9月3日)
おはようございます。国分寺教室の堀川です。
A君は、中学3年生。将来、食品関係の仕事に就きたい、できれば、食べるものを作りたい、という夢があります。お父様らと相談された結果、就業技術科のある学校へ進学することに決めています。
そこで、適性検査の過去問を中心に、総合的に出題の予想される問題や類似問題を進めてきました。問題によっては、解くスピードが多少遅いかもしれませんが、答えは正解であることが多いです。
加えて、30字作文など書く練習も、毎回のように実施してきました。考えた上で、一旦書き始めれば、テーマに沿いつつ、最後にひとマスかふたマス余るように書き上げることができるようになりました。
面接練習も、回を重ねるごとに、答えにくいような質問にも、答えられるようになりました。A君は、もともと、たいへん礼儀正しい生徒さんです。
礼儀作法のできている生徒さんは、周囲の人やこれから出会う人々に、好感をもたれます。面接試験のときにも、担当の先生に、よい印象を持たれることでしょう。
さらにA君のよいところは、どのような問題を出されても、いやな顔ひとつせず、黙々と取り組むところです。また、2時間つづきの授業であっても、一度も居眠りしそうになったり、あくびをしたりすることがないことです。
受検に向けて、最後までがんばってほしいし、私たち講師も最後まで応援していきます。
未来への扉を、A君自らの手で、押し開くことができるように・・・。
◇ワンポイント・メッセージ◇
A君、適性検査の各分野に亘って着々と準備を進めているようですね。適性検査まで、あと2カ月余り。A君の良さを十分に発揮できるように、各課題については周到に用意をしていきましょう。日が近づいてくると、緊張が高まることもあるかもしれませんが、当日の緊張を緩和するためにはこれからの2カ月が大切です。“十分にやった!”と自信をもてるように、しかし焦らずに、日々坦々と今のペースを継続していきましょう。