「ああ松江は、久しぶりに晴れか」と喜んで天気予報を見ていると、
瀬戸内は、なんと連続して晴れが続いています。
「大三島にミカンを買いに行きたくないか?」と
11月の初めに夫が言ってくれた言葉を思い出して、
家族三人日帰りで「しまなみ海道」に出かけた。
朝6時に家を出ると、愛媛県の大島に9時30分着。
ここで電動自転車を借り(夫は自分のロードバイク)、来島海峡大橋を渡ります。
自転車専用のクルクルとした坂道を電動の力で登り切ると、
瀬戸内の島々が眼下に見えます。
今治の来島海峡大橋展望台で、休憩。(橋の長さは4キロ自転車で30分)
夫は友人としまなみ海道を何度も走破しているのですが、
個人的な見解としては、来島海峡大橋と多々羅大橋が眺めが良いらしい。
ここからまた来た橋を戻り、大島からミカンを買いに大三島へ車で移動。
道の駅で、良心的な値段販で売されているミカンやレモンを買い、
ポカポカ陽気のテラスから、多々羅大橋を眺めた
時間が余ったので、生口島の瀬戸田サンセットビーチに降り立ち、
「父さん、瀬戸内の砂は白くてサラサラなの?」
「そうそう、山陰とは違うんだ」
とサクサクと砂浜を歩いて、交代で運転しつつ、5時過ぎには松江着。
「もう少し長くサイクリングを楽しめば良かったかな」と反省しながらも、
やはり瀬戸内の空の青さ、来島海峡を橋で渡る爽快感は、良かった。
ミカンも美味しかった。レモンは蜂蜜に浸け込んだ。