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そらまめ~楽しみのかけら探し

出雲国神仏霊場巡り その2

20社寺の内、松江の旧市内にあるのは、新大橋の南詰めの賣布神社(めふじんじゃ)。

    この神社の まん前に「ウエダ洋菓子店」があり、
    松江の人なら、ずっと前から、食べている 美味しいワッフルが、売られています。
    (大人になっても、やっぱり、ここのワッフルが、一番好き。)

それから、お城の西側に、藩主松平直政公の 生母月照院を祀るため造られた 月照寺。
    ここに 九代藩主までのお墓があり、紫陽花の頃は、花で埋め尽くされます。

    私の 松江観光のお勧めスポットは、松江城と月照寺。
         何度行っても 心洗われます。

    茶室は、抹茶を飲まない人にも 開放され、
    綺麗に 手入れされた庭を 正座して、じっと眺めるのが、楽しいです。
    一度 カワセミも飛んできました。

堀が多いこの辺りは、自然の生き物が、まだまだいます。
    よく目に付くのは、亀さんですが。
    (小泉八雲が、「夜な夜な 松江を 徘徊する」と、
        著書の中で紹介した 巨大亀形の寿蔵碑も 六代藩主の傍に)

さて、写真は、峯寺のお茶席から、庭を眺めたものです。
    (この庭園は、茶聖といわれた 七代藩主松平不味公が 手がけたもの)
    予約をすれば、ここで、精進料理が。

雲南市三刀屋町の山道を 車で、どんどん登ると、峯寺に着きます。
    このお寺の規模は、とても大きく、
    修行僧のための滝とか、野鳥観察小屋、宿泊施設もあります。

    入り口には、大きな狛犬、門には、黒い仁王様らしき人物。
    そして、左手付近に 懐かしい大きな赤い郵便ポスト。(不思議なかんじ)

お遍路さんをした母に 云われたとおり、持参した線香に 火を点します。
    お寺に伺う時は、線香と小さいロウソクを用意するのが、常識らしい。

こういった 霊験新たかなお寺に お参りし、
    参道を並ぶ、十数体の 地蔵様と写真に映り、こんな所があったのかと 感慨に耽りました。

心残りは、精進料理を頂くチャンスを また、失ったこと。

    今度は、きっと いつか誰かと・・・食という欲には、まだ、勝てません。  

生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。

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