本年度の「キネマ旬報ベストテン」が発表されました。
日本映画ベスト・テン
1位「この世界の片隅に」
2位「シン・ゴジラ」
3位「淵に立つ」
4位「ディストラクション・ベイビーズ」
5位「永い言い訳」
6位「リップヴァンウィンクルの花嫁」
7位「湯を沸かすほどの熱い愛」
8位「クリーピー 偽りの隣人」
9位「オーバー・フェンス」
10位「怒り」
外国映画ベスト・テン
1位「ハドソン川の奇跡」
2位「キャロル」
3位「ブリッジ・オブ・スパイ」
4位「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」
5位「山河ノスタルジア」
6位「サウルの息子」
7位「スポットライト 世紀のスクープ」
8位「イレブン・ミニッツ」
9位「ブルックリン」
10位「ルーム」
個人賞
主演女優賞:宮沢りえ
主演男優賞:柳楽優弥
助演女優賞:杉咲花
助演男優賞:竹原ピストル
新人女優賞:小松菜奈
新人男優賞:村上虹郎
監督賞:片渕須直
脚本賞:庵野秀明
外国映画監督賞:クリント・イーストウッド
アニメが一位に選ばれたのは「となりのトトロ」以来です。また記録的な大ヒット中の「君の名は。」は専門家はベストテンに入れなかったところが面白いですね。読者が選ぶベストテンはまだ発表されていませんが、おそらくそちらには選ばれるでしょう。
私はこの「キネマ旬報ベストテン」が日本では一番権威があり、また一番信じている・・・っていうか、結果に納得のできるベストテンですが、日本映画のベストテン中、観たのは「シン・ゴジラ」「クリーピー偽りの隣人」「怒り」の三本だけですし、外国映画に至っては見事一位に選ばれた「ハドソン川の奇跡」だけという「体たらく」です(笑)
でもまぁ「シン・ゴジラ」が2位位に選ばれていることがめちゃ嬉しく、また杉咲花は助演女優賞に選ばれているのもめちゃ嬉しいです。
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