マイアミ市警のベテラン名物コンビ“バッドボーイズ”のマイクとマーカス。ある日、彼らの上司だった故ハワード警部と麻薬カルテルに関係があったとの汚職疑惑が報じられる。ハワードの無実を信じる2人は独自捜査に乗り出すが、署内に潜む黒幕の罠にはまり“容疑者”となってしまう。こうして、警察からも麻薬組織からも追われる身となりながらも、真相を究明すべく命がけの戦いに突き進んでいくマイクとマーカスだったが…。
WOWOW ★★★
ウィル・スミスがアカデミー賞で司会のクリス・ロックにビンタをしたのが2022年。その後に撮影されたのが本作で、いわばカムバック作です。で、ああいうことがあったせいもあって、観る方のこちらがわの意識も影響してか、も一つ面白くない作品だと思います。
ようするにウィル・スミスが切れた2022年の最優秀主演男優賞は彼自身が受賞し、その受賞作「ドリームプラン」はなかなか面白かっただけに、あの授賞式は頂点から奈落まで落ちた彼でした。10年間のアカデミー出入り禁止って、なかなか仕事に意欲がわかなくなるでしょうね。
この「バッドボーイズ」シリーズもこの作品が4作目。おもえば2と3の間が空きすぎたかな。調べたら17年も空いています。3と4は4年しか空いていませんが。
ま、ウィル・スミス演じるマイクの私生活を売りにしていたり、少々痛い演出が続いたのもたしかで、相棒のマーティン・ローレンス演じるマーカスのほうが生き生きしていたし、彼が主演のような気もします。
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