1894年、フランス。ユダヤ系の陸軍大尉ドレフュスはドイツに機密情報を流したとするスパイの容疑がかけられ終身刑を言い渡される。しかし対敵情報活動を率いるピカール中佐は、別の人物が真犯人の可能性を疑い、やがてドレフュスの無実を示す決定的証拠を発見する。しかしスキャンダルを恐れた国家権力はその事実に目をつぶり、文書の改ざんや証拠の捏造などあらゆる手段で隠ぺいを図るとともに、真相究明を求めるピカール中佐への執拗な圧力を強めていくのだったが…。
WOWOW ★★★☆
ロマン・ポランスキー監督、86歳時の作品です。次の作品も用意されているそうですが、86歳でこれを撮るっていうのは本当にすごいです。イーストウッドのほうがすごいか?(笑)とりあえず、彼の性犯罪の過去については・・・って、イマドキこの問題に対して下手に発言するとやばい?(汗)
実際にあった事(ドレフュス事件)の映画化なので、オチはわかっていますが、古い言い方をするとスリルとサスペンスに満ち、ハラハラドキドキの連続です。そして各俳優の熱演が素晴らしいです。
ただ・・・これは致し方ないんだけど、ずっと重くて暗い(笑)
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