極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

レベッカ (1940) REBECCA 130分

2006-03-08 23:58:09 | ヒッチコック大好き♪
 J・フォンテイン演じるヒロインが、リビエラの旅行で英国紳士マキシムと出会い、彼の後妻としてイギリスの屋敷にやってくる。だがその屋敷には、マキシムの死んだ前妻レベッカの、見えない影が全てを支配していた……。

DVD ★★★★

 最近ヒッチコックの古いのを観まくってる私です(^^;
この「レベッカ」はあきらかに数多くのヒッチコックの作品群とはちょっと毛色が違うって感じるのは私だけかな?この映画は1940年度のアカデミー作品賞に輝くのですが、たしかに軽妙洒脱っていった部分の演出は影を潜め、ずっと重苦しい雰囲気の中で物語は進んで行きます。
 しかし、ヒロインのジョン・フォンテインの明るさ、華やかさで彼女の登場シーンは雰囲気ががらっと変わるのですが、その彼女よりも上手を行くのが「R」の文字・・・(⌒▽⌒)アハハ!

 ゴシック・サスペンスってジャンルがありますが、まさにこの作品は正統派ゴシックサスペンスでしょうね・・・ あ!サスペンスというものは「犯人」が誰か分かっているときに使うってTVで言ってたなぁ(^^;
 やはりこの映画の場合はゴシック・ミステリーってことかもしれません

 この映画を撮影するためにアメリカに来ていた「ローレンス・オリビエ」と同伴してた・・・不倫関係であったヴィヴィアン・リーがこの映画のプロデューサー、デビッド・O・セルズニックの目に留まり、「スカーレット・オハラ」をゲットしたのは有名な話です。

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