画力はあるものの悪役キャラクターを描くことができずに万年アシスタントに甘んじていた山城圭吾は、スケッチに向かった先で一家殺人事件の現場に遭遇し、犯人の顔を目撃してしまう。そのことを警察の取り調べで伏せた山城は、自分だけが知る犯人を基に生み出した殺人鬼のキャラクター“ダガー”を主人公にサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットを飛ばして売れっ子漫画家となるのだったが…。
映画館 ★★★★
今年、映画館で観るのは「ノマドランド」に次いで、2本目(笑)
で、箕面市出身の菅田クンと東大阪出身の充希ちゃんが夫婦役なので、ぜひ大阪弁でドラマを観たかったです(爆)いきなり結論?(笑)
オリジナル脚本の映画って、本当に評価してあげたくて、コミックや小説、TVドラマの映画化ばかりの昨今、本当に貴重だと思いました。あと、初めての映画とは言え怪演を見せてくれたFukaseと、年齢53歳で芸歴50年、昔は青春アイドルだった時期もあった松田洋治の怪演も良かったです。
確かに残酷な描写がある割には「PG12」というレイティングは個人的には否定したいのですが、伏線の張り方と回収も見事でしたね。その割にはあまり大きくなかったというのは許してあげます←ネタバレ(笑)
ワイドショーでの映画プロモーションで菅田将暉、高畑充希、中村獅童は出ていたのに、「あの人」が出てくるのは全く知らなかったし(情報を得ないようにしていました)途中までは「あの人」が主演でしたが・・・って、これもネタバレです(笑)
とりあえず2回心臓が止まりそうになりました(笑)
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