伝説の戦闘マシンとして幾多の戦いに身を投じてきたベトナム戦争帰りの元グリーンベレー兵士ジョン・ランボー。今は故郷のアリゾナで古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと牧場を営みながら穏やかな日々を送っていた。ところがある日、ガブリエラがランボーに内緒で実の父親に会うためメキシコへ向かい、人身売買カルテルに拉致されてしまう。娘同然のガブリエラが消息を絶ったと知り、すぐさま救出へと向かうランボーだったが…。
WOWOW ★★★
ランボーのシリーズもこれで最後かな?
第一作目が1982年公開で、このときスタローンが36歳。今年75歳になるスタローンは相変わらずこの「ラスト・ブラッド」でもお元気だけど、さすがに飽きてきたかも。てか、今回のお話はめちゃ私的なお話なわけで。
自宅の地下道については、もう既に完成していたとは言え、なんのために地下道を掘ったの?なんてツッコミは必要ないですね(笑)
ま、正直言えば、どのようにして敵を殺すかがこの映画の最大の見せ場なので、いろんなブービートラップはまるでテーマパークのアトラクションみたいでした。
エンドクレジットでの過去の作品を振り返って見せるというのもお約束かもしれません。
やっぱりこれが最後ってことでちょっと寂しい気がしました。
ランボーも一番初めは社会派の映画だったけど
あとは娯楽になって、
ラストがこれっていうのがすごくスタローンらしい気がします。
常に怒りのランボーには安息が訪れないのですね。
ベトコンをほうふつさせるトンネルは初期ランボーーへのオマージュなのでしょうか。
確かにテーマパークみたいで面白くて、そこだけでも何回も見ちゃってます。
めちゃプライベートな復讐劇だったしね(笑)
本来はこの方が見ている私達の共感を得るのかもしれない。
一時流行った、「凝った殺し方」シリーズの「ファイナル・デスティネーション」を思い出しました。
思わず笑ってしまう残酷さ(笑)