夢を抱き、親の反対を押し切って青森から上京して20数年になる42歳の独身女性、陽子。夢はとうに諦め、半ば引きこもりとなっていた彼女のアパートに、従兄の茂が父の訃報を伝えにやって来る。そして、そのまま茂の家族とともに車で青森の実家へ向かうことに。ところが思わぬトラブルから、途中のサービスエリアで置き去りにされてしまった陽子。手元にはわずかな所持金しかなく、明日の正午の出棺に間に合うよう、ヒッチハイクすることを決意する陽子だったが…。
WOWOW ★★★
ヒロイン菊地凛子があまりにも「痛過ぎて」観るのがとても辛かったです。
もちろん文字通りの「ロードムービー」なので、ヒロインもだんだん成長し・・・って言っても、もう42歳なわけで、よくもまぁ今まで生きてこれたなぁというレベルの「コミュ障」ぶりでした。
いやいや「コミュ障」なんてネットの上で揶揄されるような笑い話ではないわけで。
もっともその分だんだん成長していくヒロインは、青森弘前の実家に到着する頃には、なんとか幼稚園や小学生くらいのコミュニケーションが取れるようになります。
ヒッチハイクをさせてくれるドライバーたちもいろいろ個性的で面白かったですね。
特に「ゲスの極み」とも言える浜野謙太が最古でした(爆)
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