300年の進化の果てに猿たちは文明を築き、支配者としての地位に君臨する一方、人類は野生化し、猿に怯えながらひっそりと生き延びる日々を送っていた。冷酷な猿の独裁者プロキシマス・シーザーは、自らの帝国を築くべく人間への支配を強めていく。そんな中、若き猿のノアは、賢いゆえに猿たちから狙われている人間の若い女性と出会うのだったが…。
映画館 ★★★☆
昭和や平成に公開された「猿の惑星」とは別で、またここから新しい「猿の惑星」が始まります。冒頭、2画面で「人類が開発した新ワクチンで猿が賢くなって、人間が退化した」みたいなことを説明してあって・・・ってか、前作の平成版3部作の続きといえば続きなんだけど(笑)
全シリーズの主人公であった「シーザー」の名前は何度も出てきますが、ようするにそんなことは正直どうでもよく、新しい「猿の惑星」ってことでいいと思います。
ただまぁ、相変わらずチンパンジーは賢い庶民で、ゴリラが力に物を言わせる暴力集団で、オランウータンが(この作品では一頭しかでませんが)森の仙人してましたが(笑)
この作品はあくまでも「序章」で・・・なんて言ったらネタバレかもしれませんが、私自身はこの1本で終わらせてるような内容にしたほうが良かったんじゃないかな?って気もします。ある種、興ざめのラストシーンでした(爆)
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