17世紀のイタリア。幼い頃から聖母マリアと対話し、6歳で修道院に入ったベネデッタ。成長した彼女はある時、修道院に逃げ込んできた若い娘バルトロメアの世話係をすることになり、やがて2人は禁断の関係に。そんな中、ベネデッタはイエスの幻影を繰り返し見るようになり、ついには手と足に聖痕があらわれる。次第に人々がベネデッタを崇めるようになる一方、修道院長は彼女への疑いを強めていくのだったが…。
WOWOW ★★★☆
伝説レベルですが実際にあった話を元にして作られているらしいのですが・・・っていうか、本として残っているものを、エログロ巨匠ポール・ヴァーホーヴェンが監督した・・・ジャンル的には何になるんだろう?
しかし、エログロ巨匠今年85歳、少なくともこの映画が公開されたときでも83歳なんだもんね。まだまだ健在です。
主演の二人の裸は出まくっていて、とても美しいのですが、さすがにWOWOWではR15 程度に映像を処理しています。劇場公開はR18ってことで、おそらくほとんど見えてたんじゃないかな?っていうのも、WOWOW版はブサイクなぼかしがずっとでているってことで・・・ま、致し方ないのですが。で、きれいなんだけど、エロくないっていうのも良いのかもしれない。確かにレスビアンシーンは豊富にあるんだけど。
お話の方はヒロインが起こした奇蹟はある程度本当だったと思われます。だからこそ後世まで彼女のことを書いた本が残っているってことです。
ただ・・・若い二人がいくら裸で頑張っても、当時75歳のシャーロット・ランプリングが全て持っていってる気もします。別に裸にもなってないんだけどね。
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