ドリームガールズ (2006) DREAMGIRLS 130分

　1962年、アメリカの自動車産業の中心地、デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナの３人は音楽での成功を夢見て“ドリーメッツ”というグループを結成し、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性を見出し、マネジメントを買って出る。

映画館　★★★★

　まさにミュージカルでした。
一番重要なシーン数箇所は「歌」で表現していましたね。
そして、セリフで言うよりもこちらに伝わってくる「深さ」が歌の方が数倍上・・・演技が下手って言ってしまえばそれまでなんですが、だからこそ素晴らしいミュージカルだと思います。

　ビヨンセ・ノウルズの百面相って言うか（笑）
段々洗練されてきて、メイクの仕方であんなに顔が変わるんだなぁ。。。なんてことにメチャ感心しながらも、顔よりもお尻をみて楽しんでいたことを白状しないといけない私です（笑）

　ただ・・・
最初に書いたようにミュージカルなので歌で伝われば・・・歌で演技をすればいいわけなので、あまり文句はつけたくないんですが、演技やセリフの部分であまりこちらに伝わってこなかったかな？エディ・マーフィーにはもちろんアカデミーをとってもらいたいんですが、この演技じゃなぁ・・・って気がしたのも事実なんです。もちろんそれはジェイミー・フォックスにもいえることで、「あれ？彼ってこんなに下手だっけ？」って思ったんだよね（笑）何か伝わってこなかったんです。

　それでも、素晴らしい楽曲と歌で文句なしに★4つです。
予習を随分しましたが、復習するたびにあのシーン、このシーンが浮かんでくるでしょうね。