故実相寺昭雄監督の奥さんの女優原知佐子さんが亡くなりました。84歳だとか。
私が彼女を初めて知ったのは小学校5年~6年の頃の日本テレビ系列、吉永小百合&児玉清の「花は花よめ」というドラマです。
ウィキペディアからそのお話の内容をコピペします。
西みどりは、亡き母の同輩だった吾妻坂の西乃家の女将・駒子に引き取られてそこの養女となり、後に人気芸者となった。そのみどりがある日、ふとしたことから花屋「花清」を営む三人の子持ちの清水達郎と出会い、後に達郎と結婚して、妻そして母として奮闘することになる。
1970年代まではもちろん家にはビデオはありませんし、TVドラマを食い入るように観たものです。「ありがとう」が長年人気を誇っていましたが、この「花は花よめ」もなかなかおしゃれなドラマでした。なんといっても主題歌がめちゃいいんです。私と同じ世代で観た覚えのある人は覚えてらっしゃると思いますが、歌詞が花の名前の羅列なんです(笑)めちゃセンスのいい歌でしたね。作曲はルパン三世などでもおなじみの故山下毅雄氏でしたが、この主題歌の歌詞が探してもなかなか見つからない(笑)最後は「ひまわり」だったことは覚えてるんだけどなぁ(笑)
で、原知佐子さんは児玉清の妹役で出てました。ヒロイン吉永小百合にとっては「小姑」ってことになるんだけど、この人がね・・・関西弁で言うところのめちゃイケズでね(笑)次に彼女を覚えているのはスウウ年後の山口百恵主演の一連の「赤いシリーズ」です。「赤い疑惑」では三浦友和のお母さん役でしたね。本当にたくさんのTVドラマに出ては主演女優をいびっていました(笑)もちろん夫である実相寺監督の作品にも多数出ています。最後の映画出演は「シンゴジラ」で踏切をおんぶされて渡り避難するおばあさん役でした。イケズな役が多かったですが、今思えばめちゃ知的なクールビューティでしたね。
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