妻とも別れ、孤独な毎日を送っていた風間杜夫扮する主人公が、死んだ両親(現在の自分とほぼ同年輩の姿)と再会する。同時にある女性と親しくなるが、両親との邂逅を繰り返すたび、主人公の身体はなぜか衰弱していく。
NHKBS ★★★☆
この映画はレンタルビデオが出た当時にみたっきり・・・もう23年も前なんだよね。
NHKBSで山田洋次監督の選ぶ名作選を毎週放送してて、先日録画したものを、今日の午前中見ました。忘れてたんだけど大林監督の作品だったんだなぁ。
なんといっても片岡鶴太郎がめちゃよくってね。よく考えたらまだ33歳くらいだったのかな?それまでにも「男女七人」などでなかなかいい演技を見せてくれてたけど、。この映画での演技で一気に俳優へシフトしちゃったかな。また奥さん役の秋吉久美子もこの映画ではすごくいい感じでした。なかなか色っぽいしね。
私はお陰さまでまだ両親は元気だし、4人いる祖父母も私が生まれる前に父親方の祖父母はすでに亡くなってたので、肉親の死っていう経験が無いわけで。で、もしも自分が12歳の頃に亡くなった両親が、その時のままの若さで、自分の前に現れたら・・・こんなに感動することはないんだろうね。この映画の主人公は40歳の時点で今の自分よりも若い両親に会うことになったんだけど、両親も12歳の時の息子に接してくれたし、なかなかいい感じの親子関係でした。
名取裕子演じる「わけあり」の女性が絡んだことにより、両親が助けに来たのかもしれないけれど、彼女とのラブシーンもなかなか素敵でした・・・
あ!そうそう、主人公は風間杜夫ね(笑)
映画館で観たんですよねぇぇぇ。でも誰と観たのか全く覚えていないところが、ちと気になるHARUKIでした(笑)。←絶対同性とは見てないはずなんで(爆)
当時は誰と婚姻関係を?(爆)
てか、婚姻関係を結んでた人とは違う可能性が?(爆)
連れ合いさんの誕生日はもう覚えた?(爆)