極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

フィールドワークしてきました。

2008-05-16 19:21:31 | 日常日記
 娘の宿題で、「地元に残る伝説」を調べてこいってことで・・・




 
 わが町で一番歴史と伝統があるのは私たちの氏神様でもある「香具波志神社」です。「かぐわし」って読むんですが。

 実は毎年このブログでも紹介しているように、夏祭りには子どもたちに「獅子舞・傘踊り奉納」を納めているんですが、鎮座して千年以上という歴史のある神社なんですね。




 ただ・・・阪神大震災で大打撃を受け、この写真の本殿はそこそこ歴史があるものですが、右手の拝殿は地元の企業や個人に寄進を受け立てられたものです。

 



 「雨月物語」の作者上田秋成の寓居もあったとか・・・神社周辺の民家には墓碑もあります。彼は疱瘡を患って、この神社に祈願し、その後もこの神社との付き合いはつづき、家が火事で破産したときもこの神社の助けで、ここに住み、医学を勉強し、わが町で医者として数年過ごしたとか・・・

 で、これは「伝説」じゃないんですね(笑)
史実としてちゃんと残っているものは「伝説」じゃないらしいんです。


 
 で、「・・・と言われている」ってのはこれです(笑)





 南北朝時代の雄「楠木正成」の三男「楠木正儀(まさのり)」が戦いに行く前に、この楠に愛馬を繋いで参拝したと言われている楠です。

 推定樹齢約800年の大阪市一大きなクスノキで、天然記念物に指定されていましたが、1970年に枯死し、今は切り株を残しその上に小さな祠が祀られて、「岩木神社」となっています。

 わが母校の校歌の一番の歌詞に

「さみどりは楠の若葉 香具波志の森の社よ」って歌われています。


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