福島県相馬市にある名画座“朝日座”。地元の人々に愛されてきた映画館だったが、時代の波に翻弄されて厳しい経営状況が続き、支配人の森田保造は閉館を決断する。そこへ茂木莉子と名乗る女性が現れ、朝日座を立て直すために東京からやって来たと語ると、存続を完全に諦めている森田に対し、潰されたら困ると強く訴える。そこには、ある恩師との約束があった。こうして茂木莉子は、勝手に朝日座の再建に奔走しはじめるのだったが…。
WOWOW ★★★☆
わたしは観ていませんが、2020年10月にオリジナルドラマが放送され、この映画はそのドラマの前日譚だとか。もちろんそのドラマを観ていなくてもこの映画は楽しめます。
ヒロインの高校の先生役の大久保佳代子がめちゃ良くって。この映画は彼女の映画と言っても間違いはないです。高畑充希の役どころは正直誰が演じてもいいと思うけど、あの女教師はヤサグレ感が半端ない大久保佳代子がいいですね。めちゃ恋愛体質なのもかわいくていいです。
閉館が迫った映画館の復興がメインテーマなんだけど、本当のテーマはヒロインとこの女教師とのふれあいかもしれません。
ドラマ・・・再放送しないかな。
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