グレープがデビュー50周年ということで、「コミュニケーション」というアルバムの発売以来、48年ぶりのオリジナルアルバムが発売されました。
ただご存じの方も多いでしょうが、1991年にはグレープが歳をとったということでレーズンという名で「あの頃について」というアルバムを出しているので・・・って言っても、それでも32年ぶりのアルバムということはめちゃすごいですが。
これもまたさだファンならご存知のように、相方吉田政美氏とは数年に一度はライブにゲストとして参加してたり、彼が演奏しているライブ盤も何枚も出ています。昨年11月には1976年3月にグレープが結果として解散ライブとなった神田共立講堂で、普段は音楽演奏では貸し出してくれない同講堂にて特別に復活ライブが開かれています。
ってことで、新しいアルバムの曲目はこんな感じ。
01、うたづくり
02、夢の名前
03、縁切寺
04、春を待たず君を離れ
05、天人菊
06、無縁坂
07、ゲシュタルト崩壊
08、春風駘蕩
09、花会式
10、精霊流し
縁切寺、無縁坂、精霊流しはこのたびまた新しく録音し直したもの。精霊流しなんていったいいくつのバージョンが存在するんだろう?スタジオ録音だけでも5,6種類あるし、ライブ盤では10バージョンほどあるんじゃないかな?
ま、それはさておき、新曲は7曲ですが、9曲目の「花会式」はさだまさし作詩、吉田政美作曲という、デビュー50年目にして初めての共同作業(笑)もっともグレープ(レーズン含む)のオリジナル曲って60曲くらいなので・・・って、それでも「初めてかよ!」ってツッコミを入れたくなります。
1曲目2曲目は吉田政美がメインボーカルというなかなかチャレンジャーな曲です。どの曲も落ち着いていて、さだまさしのボーカルも、年相応にしっとりしていました。
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