「目が点になる」の『広辞苑第五版』収録がご縁の自伝的エッセイ集。家族・故郷・ご先祖様、友・仲間・恩人、歴史・土地・希望、本・音楽・映画を語る 27の三題噺。時に爆笑、時に涙。温かな人柄とユーモア、言葉にセンスが光り、多芸多才の秘密が見える。第69回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
「目が点になる(目テン)」という言葉はさだまさしのバックバンド・・・今から40年くらい前の「ふりーばるーん」のギタリスト故福田幾多郎氏が言い出した言葉で、これが広辞苑に載ったということなんだけど、それが縁でさだまさしは2018年1月〜2019年12月まで岩波書店「図書」にエッセイを連載し、それをまとめたのが「さだの辞書」で、今年ついに文庫化されました。
でね・・・私はさだマニアだからいいんだけど、200ページほどのうっすいうっすい文庫本が岩波書店は。。。以下自粛(爆)
永年さだマニアの人にとっては、ほとんどが聞いたことのある話なんだけど、当時話していたことを訂正もして文章にしていることが良かったです。たとえばさだまさしがコンサートトークで話してた「パパラギ」という本について・・・詳しくは「パパラギ」のウィキを(笑)
とりあえず歴史と伝統の「日本エッセイスト・クラブ賞」を受賞したということは、どなたが読んでも楽しめるってことかもしれませんね。
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