1941年12月7日、ハワイの真珠湾が山本五十六海軍大将率いる日本軍の奇襲攻撃で大きな打撃を受ける。太平洋戦域の新たな総司令官に任命されたニミッツ大将によって日本軍の動きを探るよう命じられた情報将校のレイトン少佐は、やがて暗号の解読などを通して、日本軍の次なる目的地がミッドウェイであることを突き止めるのだったが…。
WOWOW ★★★
史実として結果はわかっているだけに、もう少し「心理戦」を見せてほしかったなぁ・・・
変な言い方をすれば派手は派手なんだけど、めちゃきれいな戦争映画でした。まるでゲームを見ているみたいです。中途半端な米兵の家族とのエピソードは必要ないと思いました。若い戦闘機乗りが空母からの離陸に失敗して海に墜落し、空母に竈突されるシーンはなかなか良かったです。
日本からも、豊川悦司、浅野忠信、國村隼などが出演しているだけに、もう少し彼らに演技させたかったなぁ。ただ、敵国日本の扱いもそんなにひどくなかったのが印象的でした。
いっそのこと、この映画にも戦争記録映画撮影隊として出ていたジョン・フォード監督を主人公にして、彼が見たミッドウェイっていうのも面白いかもしれません。
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