“死者の日”の祭りでにぎわうメキシコシティで凶悪犯スキアラと大立ち回りを演じたジェームズ・ボンドは、MI6の本部に呼び出され、Mから職務停止を言い渡されてしまう。折しもロンドンでは、スパイ不要論を掲げるマックス・デンビが国家安全保障局の新トップとなり、MI6をMI5に吸収しようと画策していた。表立って活動することができなくなったボンドだったが、マネーペニーやQの協力でローマへと飛び、そこでスキアラの未亡人ルチアと接触、強大な悪の組織の存在を突き止めるが…。
映画館 ★★★★
この作品をもってクレイグボンドは終わるそうな。。。なんだかもったいないなぁ(笑)2006年公開の「カジノロワイヤル」からこの「スペクター」まで9年4作品なので前任のピアーズ・ブロスナンの7年4作品と比べても遜色はないのですが。ロジャー・ムーアの12年7作品っていうのがあまりにも多かったのかもしれません。
それにしてもなんと贅沢なキャスティング。クレジットされていませんが、前M役のジュディ・デンチも顔みせしてくれたので、映画が2本撮れそうなキャスティングです。ちょっと名前を上げてみても
ダニエル・クレイグ
クリストフ・ヴァルツ(イングロリアスバスターズ&ジャンゴでアカデミー最優秀助演男優賞)
レア・セドゥ(アデル、ブルーは熱い色 美女と野獣)
レイフ・ファインズ(主演作多すぎ(笑)最近ではヴォルデモート卿)
モニカ・ベルッチ(イタリアの至宝)
ベン・ウィンショー(パフューム もうすぐ公開の白鯨との闘い)
ナオミ・ハリス(パイレーツオブカリビアンのカリプソ)
で、これで終わりですか?ホントもったいない(笑)
物語の出来としては、ダニエル・クレイグ以前の「007」をなかったコトにして、この作品では「007」の宿敵犯罪結社スペクターとそのTOPであるブロフェルドについてのお話で、クレイグボンドの過去の3作品もスペクターのしわざらしいです(笑)
148分の歴代007作品の中で一番長い作品となりましたが、正直私は前半眠くって(笑)しかし後半1時間のすごかったこと(笑)一気にエンディングまで持って行きます。
さて・・・今宵からは過去の3部作見直すかな(笑)
【追記】
クレイグ版の過去3作見なおした(笑)ちゃんと話がつながってて笑った(笑)
「カジノロワイアル」でホワイトさん出てたし(笑)版権の問題で「スペクター」って言葉が使えなかったので「我々の組織」なんて言葉でお茶濁してるし(笑)
なので、クレイグ版4作でいわば「スペクター版」がおしまいってことかもね
って思ったボンドも、だんだんと慣れてきてたのに、
今度は誰がボンドをやるのでしょうか・・・。
今回はボンドガールが“らしく”なくて
シウはそこが気になった点。
公開中、もう一度見たいです。
「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」を見直したら・・・ちゃんとクレイグ4部作がつながってるのが笑えた(笑)
これから観る人のために全部見直してから観てね!って言いたい(笑)
レア・セドゥのブサカワが個人的には良かったけど、美乳をもっと見せて欲しかった(笑)
そんな終わり方をしましたネ。クレイグは007を終わりたいといってますが、契約上はもぅ1本あるらしく、さて・・・?
クリストフ・ヴァルツは、ジャンゴであのユニークな助演をした俳優でしたか。癖のある役を演じさせると愉快な薬種さんです。^^
クレイグ版はあれでいい終わり方だったし。
映画4本分の「連続ドラマ」って感じでした。
ヴァルツはジャンゴ&イングロリアス・バスターズですね。