![]() | カジノ・ロワイヤル [Blu-ray] |
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
![]() | 007/慰めの報酬 [Blu-ray] |
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殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するため、昇格最後の条件である2件の殺害を実行したジェームズ・ボンドは見事ダブル・オーの称号を得る。そして、犯罪組織の資金源を絶つという最初の任務に乗り出すのだった。まずはマダガスカルで爆弾所有の男を追い、そこから世界中のテロリストを資金面で支えるル・シッフルなる人物が一連の案件に深く関わっていると判明。続いてボンドは、バハマ、マイアミで武器売人と航空機爆破の阻止に奔走し、いよいよル・シッフルへ辿り着く。すると、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなり、ボンドは更なる陰謀を阻止せんと現地へ向かうのだった。しかし、そんな彼のもとには、財務省からお目付役として美女ヴェスパー・リンドが送り込まれる。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。
何者かの陰謀によって愛するヴェスパーを亡くし、復讐を誓ったボンドは、彼女を操っていたミスター・ホワイトを捕らえ、真相を究明すべく尋問する。そして、彼の背後には世界中の有力者や諜報機関をも取り込む巨大な組織が存在していることを知るのだった。その調査のため、まずハイチに向かったボンドは、そこでカミーユという謎めいた女性と出会う。さらに彼女を通じ、組織の幹部ドミニク・グリーンを突き止めるボンド。グリーンの表の顔は、環境保護のため土地を買収する慈善団体“グリーン・プラネット”のCEO。だがその裏では、ボリビアの土地に眠る貴重な天然資源の独占を目論み、それを機に世界支配を企んでいた。上司Mから、グリーンの陰謀を阻止する任務を私情を挟まず遂行せよ、と念を押されるボンド。ところが、カミーユも実はグリーンと共謀するボリビアの将校に愛する家族を殺され、復讐の機会を窺っていると知ったボンドは、彼女と共にグリーン打倒へ奔走していく。
「スカイフォール」を観る前に、本来はおさらいしておくべきだったのかも?なんて危惧しながら観たところ、「スカイフォール」は独立したお話でした。
もちろん、この2本を観ることによって、ボンドとMの微妙な関係(擬似母と息子の関係)を確認しておいたほうがより「スカイフォール」を楽しめるのも事実です。
「慰めの報酬」を映画館で見た時には予習(復習?)として「カジノ・ロワイヤル」を観ましたが、それぞれDVDは発売日に買ってはいるものの、連続してみたのは今回が初めてでした。で、これは連続してみないと全くお話がわからないという、過去の007シリーズでは初めてのものです。
で、2本で1本の映画として見た場合、やはり4時間超はボリュームがありすぎ(笑)
もっとも、さすが2本分もあればボンドとMの信頼関係も硬いものになってました。
ただ、このダニエル・クレイグボンドになってからは、少々ハードすぎて、他のスパイアクションとの差別化がされていない気もします。もう少しお遊びがほしいところです。
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