野球部に花束を （2022）99分

「野球部に花束を」 [Blu-ray] Blu-ray※特典なし 醍醐虎汰朗 アミューズソフト

野球部に花束を ～Knockin’ On YAKYUBU’s Door～　１ (少年チャンピオン・コミックス) クロマツテツロウ 秋田書店

　中学では野球部だった黒田鉄平は、髪を茶髪に染め華麗に高校デビューを飾るつもりが、うっかり野球部の見学に行ってしまったばかりに、夢に見たバラ色の高校生活は幻に終わり、入部早々、頭を丸坊主にされてしまい、先輩にこき使われる過酷な日々を送るハメに。しかも監督は３年生すら震え上がる最恐キャラ。そんな地獄のような野球部生活を１年生同士なんとか助け合って生き延びていく黒田たちだったが…。


　WOWOW ★★★


　高校の部活モノは体育系文化系を問わず、「熱血勝利モノ」と「あるあるモノ？」に分かれますが、この作品は間違いなく後者。しかし、あり得ない勝利よりも、ある種のリアルさもあります。

　ただ・・・令和の現代でも高校の野球部ってこんな感じなのかな？なんて疑問も浮かびます。正直、めちゃ古臭い描写です・・・いや、だからこそ高校の野球部なのかもしれません（笑）なんとも言えないアナクロな感じが良いですね。

　私は夏の高校野球は絶対に甲子園で行うべきだと思いますし（もちろん甲子園が大幅改修や天変地異などで1年以上使えないって話なら別ですが）時期ももちろん現状でいいですね。夏休みしか無理だと思います。

　映画の話には全く関係ないですが、甲子園全体をドームで覆い、基本は天井を開放して行うってのがいいですね。

　それにしても・・・仙台育英VS慶応の決勝戦になるとは思いませんでした。