私が彼の作品を初めて読んだのは、たしか「新幹線殺人事件」だったような気がする。角川から文庫化されたものを大阪駅の書店で買った想い出があります。まだ「人間の証明」が出る前だったので1975年位です。それ以降、文庫で発売されたものは5年間ほど全て読んだと思う。ちょうど高校生から大学生ぐらいだったかな。
ただ、彼の作品集を見てみると、私が読んだものは1970年代から1981年ほどくらいだった。
1981年にでた「悪魔の飽食」くらいまではほとんど読んだと思う。しかし、彼の作品群は1980年代からがめちゃたくさん出ているわけで、ようするに1980年代初頭から40年間は全く読んでいないということで(汗)
でもまぁ、私が多感な高校大学時代の5年間ほどは彼や、西村寿行、横溝正史、もちろん松本清張あたりを文庫化されたものは読破してたのは事実です。
また私の「昭和」が一つなくなりました。
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