私が見た古谷一行氏の最後の仕事は何だったっけな?って調べてみたら、2019年公開の「マチネの終わりに」でした。福山雅治演じる主人公の師匠だったかな。その時はまだ75歳くらいでした。
私にとっての一行氏は多くの人がそうであるようにやはりTVドラマ版の「金田一耕助」です。映画ではもちろん石坂浩二氏ですが、TVドラマ版ではレギュラー2シーズンと、いわゆる2時間ドラマ枠で20年以上勤め、延べで50近い作品に金田一耕助としてでてました。私は廉価版になった際に、13作品を買ってるので、いつでも古谷金田一に会うことができます。
タイトルを「エロオヤジ」としたのは、私なりの賛辞で、TVドラマでの故川島なお美氏との「失楽園」土曜ワイド劇場での「混浴露天風呂連続殺人」シリーズなど、いつまでも色気たっぷりの役者さんでした。船越英一郎が「2時間ドラマの帝王」と称されていますが、古谷一行が初代のような気もします。
78歳と現代なら少々早い気もしますが、たくさんの仕事を残してくれました。
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