札幌や新千歳空港からもほど近い、北海道を代表する温泉郷。10種類の泉質の温泉が湧き「温泉のデパート」と呼ばれています。
開拓以前の江戸時代から知られた名湯
登別温泉は、開拓以前の江戸時代からその存在が知られていました。江戸時代末期には、現在も続く観光ホテルの前身となる温泉宿が開業。その後、交通網の発達に伴ってにぎわっていきました。爆裂火口跡「登別地獄谷」は、約8000年前から繰り返された日和山の水蒸気噴火によるものです。
札幌や千歳からのアクセスの良さも魅力
北海道の南西部に位置する登別温泉。札幌からは車で約1時間40分、新千歳空港からは約1時間の距離で、室蘭や苫小牧からも近いので、初めて北海道に観光に来た人にもアクセスしやすい温泉郷です。登別温泉の湯を守る神様を「湯鬼神」ということから、温泉街周辺のあちこちで鬼の像を見かけます。
登別温泉の泉質・効能
10種類の泉質を誇り「温泉のデパート」と呼ばれます。硫黄泉は皮膚病や動脈硬化症に、塩化物泉は神経痛や腰痛に、硫酸塩泉は高血圧症や外傷に、含鉄泉は貧血症や慢性湿疹に、炭酸水素塩泉は皮膚病や切り傷に、放射能泉は神経痛やリウマチに効果があります。
登別温泉へのアクセス
住所 〒059-0551北海道登別市登別温泉町
電車 新千歳空港から高速バスで約1時間、JR登別駅下車
自動車 登別東ICから車で約7分
~ おすすめの温泉旅館 ~
登別 石水亭
日本が誇る温泉で湯浴みを心ゆくまで満喫
日本を代表する名湯、登別温泉。温泉地となったのは江戸末期、地獄谷から硫黄の採掘を行っていた岡田半兵衛が共同浴場を作ったことによるもの。その後明治末期、日露戦争の傷病兵保養地として指定されたことから、全国的にその名が知られるようになった。
日本を代表する名湯、登別温泉。温泉地となったのは江戸末期、地獄谷から硫黄の採掘を行っていた岡田半兵衛が共同浴場を作ったことによるもの。その後明治末期、日露戦争の傷病兵保養地として指定されたことから、全国的にその名が知られるようになった。
この地を象徴する地獄谷や大湯沼、奥の湯から徒歩15分ほどのところに「登別 石水亭」はある。
眺めの素晴らしい大浴場や露天風呂はもちろん、落ち着いた造りの客室や、目の前で調理されるバイキングなど、心ゆくまで満喫したい。
住所 北海道登別市登別温泉町203-1
TEL 0570-026570
アクセス
電車:JR線 登別駅から車で約15分 車:道央自動車道 登別東ICから約10分
公式HP https://www.sekisuitei.com/
総部屋数 248室
Check In / Out チェックイン15:00 チェックアウト10:00
お風呂情報 大浴場、露天風呂 ※入湯税300円
お風呂情報 大浴場、露天風呂 ※入湯税300円
~ おすすめのグルメ・観光スポット ~
ご当地グルメや北海道ならではの味がいっぱい
温泉街ではジンギスカンやカニ料理、海鮮、ラーメンといった北海道らしいグルメを味わえるほか、ソフトクリームや白老和牛のバーガーといった食べ歩きグルメもはずせません。
壮観な自然、ワクワクのテーマパークなど見どころ満載
モクモクと白煙を上げる「登別地獄谷」は、登別温泉ならではの迫力ある景色を見られるスポット。ヒグマだけの動物園「のぼりべつクマ牧場」や江戸時代の町並みを再現した「登別伊達時代村」、水族館「登別マリンパークニクス」など、気分が盛り上がるスポットがいっぱいです。
登別閻魔やきそば
北海道登別市のご当地グルメです。
ピリ辛のごま風味のタレと地元産の食材を使用。また、麺は北海道産小麦を使用、具材には登別または登別近郊の食材を1品以上使用していること。
お地蔵さまがわがままな人間を懲らしめるときの姿である閻魔様をイメージして開発。登別市内の33の店舗が工夫をこらした一品を提供。
やきとりの一平登別店
価格 | 750円 |
所在地 | 登別市登別東町2丁目26番地2 |
電話 | 0143-83-1818 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 17:00~23:00 ※日曜日のみ22:00まで |
駐車場 | 6台 |
席数 | 78席 |
ファームレストラン ウエムラ・ビヨンド
「白老牛」の“まっすぐな旨さ”を追求
黒毛和牛を一貫生産している農家「和牛王国ウエムラ牧場」が運営するレストラン。牛の健康が肉の旨さにつながるとされる「白老牛」の旨味が、ダイレクトに感じられる料理と、心に残る“おもてなし”を提供している。
黒毛和牛を一貫生産している農家「和牛王国ウエムラ牧場」が運営するレストラン。牛の健康が肉の旨さにつながるとされる「白老牛」の旨味が、ダイレクトに感じられる料理と、心に残る“おもてなし”を提供している。
「白老牛」を存分に味わえる人気の一品
サーロインステーキでは表現できない旨さを追求したハンバーグ、すき焼き風に仕上げたバラ肉の香味焼き、噛む程に旨味が口の中に広がる赤身肉のステーキなど、化学調味料を使わず、すべての部位の美味しさを求めた「白老牛ファームレストランセット」が一番人気。
住所 北海道白老郡白老町字社台289-8
アクセス 電車:JR室蘭本線白老駅より車で約5分、車:道央自動車道白老ICより約8分
TEL 0144-84-3386
公式HP https://uemura-beyond.jp/
営業時間 11:00~20:00(LO19:30)
定休日 年末年始
平均予算 3,000円~4,000円
席数 20席
駐車場 約40台
登別地獄谷
大地のエネルギーを体感できる爆裂火口跡
登別温泉の北東、長径約450mの爆裂火口跡。一周約20分ほどの遊歩道があり、昭和地獄、鉛地獄、龍巻地獄など、15の地獄の名が付けられた湯壺や噴気孔が点在する。
住所 北海道登別市登別温泉町
アクセス JR室蘭本線登別駅から道南バス登別温泉行きで15分、終点下車、徒歩10分
TEL 0143-84-3311 一般社団法人 登別国際観光コンベンション協会
営業時間 通年
駐車場 160台 有料 1回500円
のぼりべつクマ牧場
ガラスを通してヒグマと対面
山の頂上の放牧場に、約70頭のヒグマが放牧されている。アヒルのレースやイベントなども開催。ヒグマ博物館や展望台などの施設もたくさんある。山頂、クマ牧場のほぼ全域にWi-Fiを完備。
住所 北海道登別市登別温泉町224
アクセス JR室蘭本線登別駅から道南バス登別温泉行きで15分、登別温泉バスターミナルで無料送迎バスに乗り換えて3分、山麓駅でロープウェイに乗り換えて約7分、クマ山下車すぐ
TEL 0143-84-2225
営業時間 通年 9:30~15:50(閉園16:30<10/21~4/20>)、9:00~16:20(閉園17:00<4/21~10/20>)
定休日 不定休、荒天時 年20日程度点検期間休、GW・盆時期・年末年始は営業
料金 入場料(ロープウェイ運賃込)=大人2800円、小人1400円/障がい者手帳持参で本人割引(大人1350円、小人750円)、精神障がい者保健福祉手帳1・2級、療育手帳A級、身体障がい者手帳第1種の場合、障がい者1名に対し付添1名割引適用
駐車場 150台 有料 1回500円
登別伊達時代村
雄大な北の大地に花開く“もうひとつの江戸”
江戸時代の街並みや文化をまるごと再現したカルチャーパーク。村のマスコットキャラクター・ニャンまげや、侍・忍者の活躍するショーを見たり、貸衣装を着てお団子片手にぶらぶら歩いてみたりと、江戸の街を満喫できる。
住所 北海道登別市中登別町53-1
アクセス JR室蘭本線登別駅から道南バス登別温泉行きで8分、登別時代村前下車すぐ
TEL 0143-83-3311
営業時間 通年 9:00~16:00
(閉門17:00、11~翌3月は~15:00<閉門16:00>)
定休日 無休 冬期は数日間点検期間休
料金 通行手形(全施設利用可能)=大人3300円、小人1700円、幼児(4歳~未就学児)600円/8名以上は団体割引あり、65歳以上2200円、要年齢証明、障がい者手帳持参で大人(中学生以上)1900円、小人(小学生)1000円、幼児(4歳~未就学児)500円、介護者1名大人料金1900円
駐車場 850台 有料 1台500円、オートバイ200円、バス(大型・マイクロ)1500円
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