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自民 森元会長に200万円 山際大臣、選挙区に居住実態なし 統一教会 林芳正外相支援の県議

「森元会長に200万円」青木前会長供述
2022/09/01 02:00 (産経新聞)


森喜朗元首相

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、紳士服大手「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲(ひろのり)容疑者(83)=贈賄容疑で逮捕=が東京地検特捜部の調べに対し、大会組織委員会の会長だった森喜朗元首相(85)に「現金200万円を手渡した」と供述していることが31日、関係者への取材で分かった。青木容疑者は、現金を渡したのは森氏が会長だった時期と説明しており、特捜部は現金を渡したとされる経緯や賄賂性の有無などについて、慎重に捜査しているもようだ。

関係者によると、青木容疑者は調べに対し、2回に分けて森氏に現金を直接手渡したと供述。趣旨については「がん治療をしていた森氏へのお見舞いだった」としている。

森氏は組織委が発足した平成26年1月、会長に就任。女性蔑視と受け取れる発言をした責任を取り令和3年2月に辞任した。組織委の理事や会長は「みなし公務員」と規定されている。

関係者によると、青木容疑者は組織委元理事の高橋治之(はるゆき)容疑者(78)=受託収賄容疑で逮捕=に森氏との面会の場を設けるように依頼し、平成29年7月に森氏と面会。その後も複数回にわたり、会食するなどしたという。

AOKIは30年10月、組織委とスポンサー契約を結んだ。AOKI側は面会時のやりとりを録音しており特捜部が押収している。
森氏は31日、産経新聞の取材に対し「(現金の受領は)一切ありません」と回答した。

山際大臣、統一教会とじっこんの仲の秘書が“窓口”に 選挙区に居住実態がないことも発覚
2022/08/31 11:31 (デイリー新潮)

山際大志郎経済再生担当大臣

きな臭い疑惑も

 これまで、教団関連団体のイベントへの出席について追及され、苦しい釈明を続ける山際大志郎経済再生担当大臣(53)。その山際氏と統一教会を結びつける“秘書”の存在とは。さらに取材を進めると、選挙区に居住実態がないという証言も飛び出し。

 山際事務所内には統一教会との窓口になっている人物がいる。私設秘書として勤める30代の男性である。

「少なくとも10年ほど前から地元で活動している秘書で、山際事務所の金庫番です。世界平和連合の人物とやり取りするのは、この秘書の役割とされています」(古い支援者)

 この秘書に関連して、きな臭い疑惑もある。山際大臣が代表を務める自民党神奈川県第18選挙区支部の2020年の政治資金収支報告書を確認すると、その支出に、「家賃」として、月に44万円が川崎市内の会社に支払われていることがわかる。なんと、その会社の代表は件の私設秘書となっているのだ。不動産業者によれば、相場としては20万円前後が妥当な物件だという。このマンションの土地と建物を秘書の会社が購入したのは15年。以来、相場を大幅に上回る家賃が毎月、党支部から振り込まれていることになる。この支部の収入の多くは自民党本部からの寄付であり、その原資は政党交付金、つまり、税金である。

 政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授によると、

「相場より高い金額の家賃の支払先が選挙区内の企業であるなら、秘書の会社でも公職選挙法で定められる寄付の禁止に抵触する可能性があります」

「ずっと空き家のまま」

 さらに不可解なのは、山際大臣が16年に7千万円強で土地を購入し、翌年に新築した選挙区内、川崎市宮前区の2階建て一軒家の表札がこの秘書の会社名になっていることだ。近隣住民が憤る。

「4年ほど前、山際さんと奥さんが“ここに住んで子どもも地元の学校に通わせます”とあいさつに来られました。ただ、こちらに住んだことは一度もなく、ずっと空き家のままです。山際さんの秘書に質したら、“先生は都内の議員宿舎、奥さんとお子さんは埼玉に住んでいます”と言うんです」

 つまり、山際大臣は選挙区内に居住実態がなく、「地元を軽視している」と指摘する声もあるという。

 これらの疑惑について山際事務所からは以下のような回答があった。
「(秘書が信者かは)報道が過熱していることに鑑み、あえて本人にも確認した上で、ご指摘の事実はないと回答いたします。(地元の支援者は)確認をしていないことから、ご質問の宗教の信者がいるのか否かはわかりません」

 家賃問題については、

「政治活動を行う上で最適の場所を選択し支部を置いています。家賃は不動産管理会社が適正に設定し計算した金額を支払っています」

 9月1日発売の「週刊新潮」では、自民党と統一教会のズブズブの関係について、特集する。

「週刊新潮」2022年9月8日号 掲載

林芳正外相の“国家老県議”も「統一教会」系団体の会長だった
2022/08/31 16:00 文春オンライン

 林芳正外相(61)の衆院鞍替えなどを支援してきた地元の重鎮県議が、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)系団体の会長を務めていることが「 週刊文春 」の取材でわかった。 

 林氏は8月2日の記者会見で「教団とは何ら関わりがない」と述べていたものの、8月10日の内閣改造当日、統一教会系メディア「世界日報」から取材を受けていたことを明かしていた。


衆院に鞍替えした林氏 ©共同通信社

 岸田文雄首相と同じ宏池会に所属している林氏。岸田政権発足とともに外相に就任した。

「林氏は1995年の参院選で初当選。2008年に福田政権で防衛相として初入閣を果たしました。第2次安倍政権では、農相や文科相などを歴任してきた。

『将来は首相を目指す』と公言し、参院議員を辞して衆院に鞍替え。2021年10月の衆院選で山口3区から当選を果たしました」(政治部デスク)
 林氏の衆院鞍替えなどを支援してきたのが、山口県の新谷和彦県議(78)だ。

「副議長の経験もあり、地盤は林氏と同じ萩市。林氏にとっては、“国家老”にあたる人物です」(地元記者)

 2012年の衆院選前には、地元の商工会議所会頭らと当時の石破茂幹事長に鞍替えを認めるよう直談判している。

「ただ、林氏が狙う山口3区の現職は長らく河村建夫元官房長官でした。そのため、なかなか鞍替えは認められなかった。それでも、昨年の衆院選前には、林氏を推す“連判状”を作成するなどして県議たちが強力に後押しして、鞍替えを実現させました」(同前)

 その新谷氏が会長を務めるのが、統一教会系団体「日韓トンネル推進山口県民会議」だ。2015年2月に設立され、設立大会には約200名が参加していた。

 日本と韓国をトンネルで結ぶ日韓トンネル構想は、統一教会の教祖・文鮮明氏が提唱し、悲願としたもの。全長は200キロで、総工費は10兆円に及ぶとされる。かつて国内でもトンネル掘削を名目に、信者から多額の献金が集められてきた。

 日韓トンネル構想を巡っては、 8月23日配信の「週刊文春」電子版 で、岸田首相の後援会長・中山峰男・崇城大学学長が「日韓トンネル熊本県民会議」の議長を務めていた問題を報道。中山氏は同日付で議長を辞任している。
 新谷氏に話を聞いた。

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