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#写真#自然界は研究の宝庫#イラクサギンウワバはどこから#イラク🇮🇶#ノーベル化学賞#秋の日の訪問者

2020-10-21 12:07:29 | みんなのブログ
#写真#自然界は研究の宝庫#イラクサギンウワバはどこから#イラク🇮🇶#ノーベル化学賞#秋の日の訪問者

心地よい寒さはキリッとさせる。

空を見ると
ちょっと前のどんよりした雲や薄絹の雲も消えた。

今日も秋晴れ。

青い、蒼い、藍色の空を見た。



飛行機雲を見ていた。

東から西へと空を飛んでいる。

白い蜘蛛のような糸を引いて西へ西へと走る。

目の位置を西側に移すと、何と西の方からも同じタイプの飛行機が来ていた。

ニアミスには成らない。
下から見上げていても分かる。

多分違う高度の差異。

西からの飛行機には蜘蛛の糸が1つも無い。

遥か上の層なのに、わたしの目には似たくらいの高度にしか見えない。

秋の空

互いに掛けた

蜘蛛の糸

朝の10時は

青空交差。

#空の糸。
Misohitomoji/Yamanoshitahyakuzen,21 October 2020.



わたしの住み家に訪問者。

秋には様々な虫たちが冬籠りの場所を探してやってくる。

夜の内に光を目掛けて。

・緑の亀虫

日本のカメムシは臭い。
外国のそれは夜に集めて朝早くに市に出して売ると言う。

勘違いしないで欲しい。

同じ仲間でも、所違えば種類も違う。

外国のは臭い匂いも無し。
同じ仲間でも種類が地域により違うと言うことなのだ。

炒めて食べられる高タンパク質だと言う。

どこでもちゃんと人が生きていけるようにして配慮してくれている自然界には『見えない存在』がいてくれる。



世界は広いと思える。


狭い日本だとそれを食べたことは、ここではないだろう。

昆虫食は飢餓を救うと言う人がいるけども。

或いはアレルギーからも抜け出せるかも知れない。

・ウンカ。

小さいものが床に沢山落ちている。

写真を写してGoogleで検索してその正体を知り得た。

今時、どこのマンションにもその訪問者は光を求め、寒さを避けて集団でやってくるとマンション管理の清掃のお姉さんに尋ねて聴いた。



小さな小さな

ウンカ。

マンションに退避してくるこのウンカの数は

お掃除お姉さんによると数知れず

あちこちのマンション掃除で集めたらかなりの量(かさ)になると言う。

生命の食物連鎖のピラミッド構造の最下位には昆虫類がおり、

凄い数で底辺を支えているそうだ。

決して困り者では無いとわたしは言うことにしている。

その最多数の存在のおかげで

その上に君臨しているモノたちは生命が支えられているのだ。

わたしたち人間だけで

その命も

地球の維持管理も行えない。

例えばネズミや鳥たちがいないなら、

誰が植物の種子を運び、食べて減らし、植物を食むのだろう。


人間はそれを行うとき、

人員、予算、労働、怪我と事故死さえ犠牲を払わねば成らぬ。

地球管理者とは決して人間だけでは無いと言えます。

これも調べれば納得し、分かることだ。

⏹️小さな虫がわたしたち人間を救う。




秋の日に
寒さを避けて
冬籠り

訪問者から
ノーベル賞が。

#イラクサギンウワバ。
Misohitomoji/Yamanoshitahyakuzen,21 October 2020.

これは何だろう?

わたしの好奇心はGoogle検索で満たされる。

今や、Google以外でも調べは着く時代なのに、Google苛めも叫ばれている。

それは、先に始めたモノへの妬み、嫉み、嫌がらせなのでは無いのか?

いつの時代においてもヒトとはそうして来た。

ヒトその者も自然界からその内に、訴えられるようになるかも知れない。

間違えないで欲しい。

自然界はか弱いヒトよりも、ずっと先から自分で生きてきた。

後に現れるヒトなるものの為に資源をあらゆる所に備えて。

それをヒトは感謝するよりは勝手に使い放題してきた感がある。



わたしは『上には上がいる』ことを思えば、その念を払い去ることはできないと考えている。

人間より上なる者。

それは誰だろうか?

自然界には勝てない。

その自然界を表現した大いなるモノがいるとすれば、それにもか弱い人間は闘いを挑んでも勝てない。

自然界と合一した方が理に叶っている。

自然界の中で人間、ヒトの存在とはおしめを当てたか弱い存在でしか無い。

お世話されなければ独りでは生きていかれないであろう。

動物は自然界でも、産まれて直ぐに立てる。

ヒトはそれとは明らかに違う。

おしめを当てて貰い、何年もお世話を受けなければ一人立ちも出来ない存在である。

加えて、多々抱えていた蓋を被されていた問題がこの度の新型感染症で、次第に明らかにされており、人間にはこの精神的なおしめはまだまだ必要だと気づかされる。






さて、本論に戻す。

この小さな虫を調べて見たら、凄い存在だと気づいた。



検索資料はインターネットからお借りした。

『イラクサギンウワバ』と呼びます。

感謝しておきます。

わたしと同じ興味の人がこの世の中にはいて、既に調べてくれていたことを知る。

この虫の幼虫からあの『子宮頚ガンワクチン』が虫の細胞から作られて、何とノーベル化学賞だそうだ。

これからも、わたしは自然界に人間に有用、有益なヒントは全て存在してると自分の主張の根拠を見いだせて裏付けられる。

只、ヒトなる者は調べないと分からない存在であり、凡そ2割の研究者にはその根性から熱意が存在するが、

それがまるで無いヒトは他者に問い詰めて只訊いて詰め寄るだけの圧力を掛ける存在と、何の興味も無い輩が8割もいるそうなのだ。

昆虫界は最下位で生物を支えているとは、ヒトはだいたい知っているのであろう。

処がその底辺にはヒトにも役立つモノが内在していることに目を付けて研究する人は少ないと思える。

そこには、

・研究の為の着眼点
・奇抜な発想
・飽くなき好奇心
・粘り強さ
・諦めない態度
・強いメンタルパワー
・ある程度の体力

などが必要だと思える。

そうした結果が

ノーベル化学賞なのだと思える。

賞はあくまでもモノゴトの結果なのである。

そこには賞、賞、などと言う汚れた動機より、純粋な研究意欲や好奇心が先に先行すると思う。

何事も、ひたすら熱心にやっていれば、成果も報いも現れてくるのだと思う。

この『イラクサギンウワバ』も、

寒さを避けて、光を頼りにマンションにやってくる秋の夜の訪問者なのです。

先程の『ウンカ』ほど大群ではやって来ません。

それでも、わたしは幾度か既に見掛けており又、今回これを見ました。

昆虫は寒さで冬籠り出来なければ、絶えていく存在なのです。

暑さと寒さを凌げる場所と衣服があり、何かしら食べ物があることは

幸せなことであり、

その幸せな存在とは人間なのだと思えるのは、

こうしたか弱い存在のことを1つ1つ知らなければ、

そのことさえも意識できないのがヒトです。

自らの人間のことだけを考えるだけでは、

ヒトは幸福どころか、自分が不幸に見えて来ることでしょう。

そして、不幸だと思う言葉を叫び、

他者に訴え、不理解な者への抵抗を飽くなき不満足な気持ちで声を挙げているしかないのです。


社会問題はこの未曾有の新型コロナ感染症で更に加速し、人間が今まで抱えていても気づけなかった蓋を開けるでしょう。

対処方法にしか、まだ人間には画期的な知恵は急には現れないでしょう。

子供と同じ着せ替え人形ごっこの時(時期)を経て、ある日、画期的なことに気づけるのです。

満ちたとき溢れ出るのです。

要素が揃ったとき見えてくるのです。

正に、この『イラクサギンウワバ』と言うイラク(🇮🇶)産の小さな青虫(キャベツなどに幼虫がいると言う。その成虫が蛾のようなわたしの写真のモノです。)から、子宮頚ガンワクチンが作られたように、
ある日、ノーベル賞級のモノが発見されるようになるかもしれません。

そうしたことを知っている研究者は既にわたしたちが知らない・見えないところで日夜研究しておられるのです。

世界からやってくる虫や植物。

世界を駆け巡るそれらのモノをわたしたちは『外来種』だと毛嫌いしています。

それを敢えて漕いだり殺したり焼いて処分しています。

果たして、それは将来の地球における姿として正しいものかどうかをわたしは疑問視しています。

既に、海の中には新種の魚や海老、蟹類が発生しているのを、
外来種だとは言わず、殺すこともありません。

新種の稲が既に今日産まれていてその米を販売しております。

それも、外来種だとか生態系を壊すとも主張しません。

植物と動物、昆虫などは敵対視されます。
アワダチソウに加えて、新たに日本上陸したセイタカアワダチソウも既に日本中に蔓延りました。

そのセイタカアワダチソウ自体の若い葉を摘んで煮詰めて服飲したら体質が変わり喘息が出なくなり喘息に良いと信じている民間療法者の方もおられます。



・生態系の変化。

セイタカアワダチソウのそれを止められるヒトはいなかったのです。

輸入材木に種子が着いてきたといい、日本中にあっという間に拡がりました。

あの怖い蟻たちも同じです。

これも絶滅出来ないとわたしは思います。

毎年、分布が拡大しております。

(セアカゴケグモ、アカカミ蟻、カミツキ蟻なども外来種で材木に着いて来ました。外材の方が断トツで国内産の杉より安いとのことです。
檜は国内認証1号として認定されて保護されました。材木を港にゴロゴロ寝かせて置けば当然、蟻類は来て住みコロニーを形成しますよ。外材チップの園芸用ウッドチップにもビニールの中で虫がウヨウヨしていましたよ。大量の熱湯で嫌と言うほど掛けて、殺虫するしか無いです。安かろう悪かろうの外国産。当たり前だと思いますよ。)




不用意に触らない注意深さがいるのに、無防備にゴム手も無しに作業されている方もおられることを見聞きしています。

それは、ゴム手だと力が入らないと言う(不注意な)個人的な意見からゴム手袋をしないのだそうです。

万が一、刺されたら誰の責任ですか?

作業中であれば、当然雇用者責任で保険適用となるでしょう。

そんな不注意な従業員が仮に10人以上いたら、会社は雇用保険料が次回から高くなり大損です。

無責任な従業員を安全義務違反で会社は叱るしかなくなります。

さて、その場合、本当にいけないヒトとは誰になりますか?

それは、これから生まれる社会問題になると思います。

こうした種類の問題が見ると多く成り行きますね。







こうした新種や外来種により、世界は自然界の変化に虫たち自体も適応変化して行くのが地球自体の本来の生態系だと、わたしは考えています。

⏹️自然界の変化VS人間の知恵。
~その飽くなき闘いは?

さてどちらに勝敗が有るのでしょう。

それはまるで地球における映画『地球の歴史』(ドキュメンタリー)の一齣一齣をみておるかのように感じております。

©️Photo/Misohitomoji/Coments/Story/by shanxi(394),21 October 2020.
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