一途な想いにさようなら・・・

~報われることのない一途~

山の日で思うこと・・・

2016-08-12 | ひとり言




人生は、よく登山にたとえられる



ひとつの山を登るには
登頂という目的は同じであっても
いろんな思いがある


最短で最速を目指す人
お気に入りのルートを辿る人

心ならずも登頂を断念し
再挑戦する人等々



本当に人生そのものだと感じる


思うようにいかない
突発的なアクシデントは
山にたとえたら
油断大敵な気象状況と
いったところだろうか



最速で登頂することよりも
風景をみながら
鳥のさえずりや風の匂いを楽しみながら
頂上を目指す登り方もある



要は目的もルートも時間も
人それぞれ

競うことが目的なのか
登頂することだけが目的なのか



登頂を断念せざるを得なかったとき
その山は自分の身の丈に合っていたのか
登るための準備ができていたのか
時期的に適切だったのか
もう一度目的を確認したり・・・




遠回りしていると感じる生き方
生き急いでいると思える生き方
楽しんでいると思える生き方
不運に思える生き方
羨ましく見える生き方



どんな思いを抱いて辿っているのか
その人にしかわからない




人は人・・・
比較することに意味はない





結局はそこに行き着く