(再掲)
自分の生きた証を
残したいと思う人は
たくさんいるようだ
銅像を作ったり
自分史を残したり
お墓に一文字刻んだり・・・
だけど私は何ひとつ
残したいとは思わない
幸か不幸か子どももいない
死期が近づいたら
出来るだけ意識があるうちに
生きた証になるものは
跡形もなく処分したいと思っている
人生折り返し地点で
出来れば半分は処分したい
あの世に行くときは
全てを無にして
できれば私自信の遺骨も
灰にして風と共に散りたい
許されることなら
桜の花びらと一緒に散れたらと
これが私の理想とする最期・・・
❄