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蕗・ミョウガが枯れる

2019-08-19 09:23:42 | #日記
干天被害で蕗とミョウガが半分近く枯れた。秋ミョウガを期待していたが多分ダメだろうね。
台風10号の大量の雨を受けて復活を期待していたが、枯れ始めると救いようが無い。人間も枯れ始めると復活は無理だから。
独り老人は枯れる植物を見てなんとなく自分の行く末を案じる。案じても仕方がないが。出来るのは今の今を精一杯生きることだな。
息子の勧めで車の運転免許証を返納した。50年間の免許証を失うのは淋しいが事故を起こさないためだから。
重い買い物や嵩高い買い物は出来るだけ控えるが、そんな時は亡妻が一時使ってたシルバーカーを動員する。坂の多い住宅地ではシルバーカーを押すのも実は大変なのだ。
曇り空からポツリポツリと雨が・・・・・有り難いことに、今日は猛暑の恐れが無いようだ。

敗戦記念日

2019-08-15 09:11:38 | #日記
敗戦記念日
8月15日。 今日は敗戦記念日。朝から各種のブログに総当りで、敗戦か、終戦か、どちらが多いか当たってみた。終戦派が敗戦派より圧倒的に多いようだ。中には両方を使っているブログがあり、使い分けもないブログもあった。昭和20年8月14日の御前会議で、昭和天皇の聖断によりポツダム宣言受諾が決定され翌15日天皇の玉音放送により国民に伝えられた。天皇の放送を巡り、軍部による玉音版(レコード)争奪戦があった。いわゆる「宮城(きゅうじょう)事件」である。放送を聞いて泣き伏す写真や地面に平伏して聴く写真の載った当時の新聞を添えたブログもあった。当時の外相重光葵がアメリカ戦艦ミズーリ号の甲板上で降伏文書に調印したのは9月2日で、松葉杖をついて調印に臨む重光外相の写真も当時の新聞には載った。当時を知る人がまだ相当数あることが窺がえる。文面から、敗戦派は私同様にかなり高齢の方と想像できる。そのうち敗戦記念日と言う人は居なくなるのかも知れない。
本日は画像無し。


レモンの実が大きくなった

2019-08-14 09:02:21 | #日記
レモンの実
レモンの実1号が大きくなった。レモンの実2号~4号と小さな実が続く。まだ豆粒サイズだが、2個づづ連なっているから、やがては摘果しなければ。
台風10号の進路が心配、直撃はなさそうだが、かなり強い風が出てきた。

「五目寿司」
今日の夕飯は即席の「五目寿司」。100均で買った「五目寿司の素」1.5合用が100円。スーパーには2合用があるが独り老人には多すぎるし、値段も高い。麦混じりのご飯に「寿司の素」を素早く混ぜるだけ。あっという間に寿司完成。スーパーには3切れ150円の巻き寿司があるが、すこし手間が掛かるけどお得な方を食べている。

山陰名物の魚に「ハタハタ」がある。冬の漁獲ではなくて、一夜干しの冷凍ハタハタである。ネット販売での購入だが、この一夜干しが実に美味いのだ。無頭、有頭の種類があるがどちらも美味い。無頭は幼児向きだろうね。簡単なのはフライパンで焼いて食べる。手間は掛かるが煮物、カラアゲ、てんぷら、など酒・焼酎によく合う。骨は有って無しがごとし。有頭も頭からかじるが極く小さな耳の骨(耳石)が固くカリッと音がする。冷凍1kgなんてアット言う間に無くなるほど旨い。

イナゴ・タニシ・カワニナ

2019-08-11 08:35:50 | #日記
気のせいか、立秋と聞いてセミの声が少し静かになった。とくに、午後が静かだ。せみの幼虫を食べる所があると聞いてインターネットで調べるとアルアル。だが感想は余り良くないようだ。ゴキブリが美味いという人もあると聞く。昔、子供の頃、稲につく害虫「イナゴ」をよく食べた。戦争中で何でも食べる時代だったから不思議ではない。イナゴを袋に入れて一晩おくと糞を出し切る。熱湯で茹でるか、大鍋で炒るかて、醤油と砂糖で佃煮にする。今でも子供のオヤツにする地方は多いらしい。昭和10年代のこと、「タニシ取り」「タニシ拾い」は子供だけでなく大人も没頭するほど人気があった。稲を刈り取った田んぼにそれまで土中に隠れていたタニシが這い出てくる。これも水に一晩つけて糞を出し切ってから処理する。茹でて、サザエの壷焼き風に殻の蓋を竹串で取り殻をクルリと回すと串の先に身がついて出てくる。そのまま塩を振りかけて食べても美味いが、やはり佃煮だった。佃煮は弁当のオカズよく入っていた。
カワニナというタニシの仲間がある。タニシは丸みを帯びた殻だがカワニナは細長い殻だ。主に川の石の底に張り付くように住みついている。タニシと同じようにして食べるが、良く茹でないと食中毒を起こす心配があるという。子供頃の川遊びの一つがカワニナ取りだった。戦争中(支那事変と大東亜戦争)で食料不足が身近の問題になり始めた頃の話だ。

たかさご百合
今年も「タカサゴ百合」が咲いた。球根なので毎年同じ所に咲く。一見して「テッポウ百」と間違えそうなほどよく似ている。花弁のラッパ状が細く長くて綺麗な花だ。背丈が1.5メートルにもなり、繁殖力強く00粒ほどの種が風で四方八方に吹き飛ばされて、予想外の所でも繁殖することだ。原産地は台湾でイギリス経由で日本には昭和元年頃入ったらしい。帰化植物の」一つだ。炎天下、毎日綺麗な花に見とれている。

一方、庭の蕗とミョウガの干天被害は深刻だ。雨続きの頃に生い茂った庭の蕗とミョウガが、干天続きで枯死。半分以上が枯死で土が露出。朝夕の散水では生命維持は難しいらしい。根が死ぬと翌年は生育不良になり大問題だね。来年はミョウガの子が不作かもしれない。
今日は画像無し。

お盆 新暦 旧暦

2019-08-07 07:33:37 | #日記
"8月7日は月遅れの七夕だという。私は子供の頃から新暦の七夕を経験した事がない。新暦を祝ったのは正月くらいかな。月遅れの行事か、旧暦での行事か、記憶の残っているのはそのどちらかだ。昔は旧暦が大事だった。月の動きに基づく陰暦は、生活行事に密着していたのに。今でも農業や漁業に
は陰暦が大事だ。太陽暦は自然現象などではむしろ不便な暦と言える。「高島易断の暦」は今も販売されているが、新旧の行事など対比ができて便利な暦だ。¥340くらいで買える。一冊あると便利。

もうすぐお盆が来る。8月に行われる旧盆が主流だが、7月15日を中心として行われる新盆が主流の地域もある(東京を中心に)。お盆の時期が新盆と旧盆で異なるのは, 明治時代に行われた改暦が関係している。改暦は明治時代に暦の国際基準化を目的として行われ、改暦に伴って日本の各行事は30日遅れとなり、もともと旧暦の7月15日に行われていたお盆も、改暦後には新暦の8月15日に行われるようになった。(改暦とは::明治政府は、西洋の制度を導入して近代化を進めた。 その中で、暦についても欧米との統一をはかり、明治5年(1872)、太陽暦(グレゴリオ暦)へ改暦した。 これによって明治6年(1873)から、太陰太陽暦に替わり現在使われている太陽暦となった)

8月にお盆を行う地域は、ほぼ全国的で、むしろ旧盆の方がスタンダードともいえる。 旧盆の地域の多くでは8月15日をお盆の中心と考え、8月13日から16日までの4日間にお盆の催しや風習が行われる。
今年も関東から関西・九州へ・東北・北海道へと、民族大移動がニュースを賑わすだろう。

昭和20年のお盆の8月15日に敗戦の証書が放送されたんだ。連日空襲警報を伝えたラジオの前に正座して天皇の玉音放送を聞いた。天皇の放送は15歳には難しかったが「父は「負けた・降伏したのだ」と言った。灯火管制がなくなり、その夜から明るい電灯の下で暮らせるようになった。しかし食糧事情は悪いままで、米の配給はなく、代わりにコーリャン、大豆カス、ジョガイモやサツマイモや良くて大麦の配給が続いた。(コーリャン、大豆カスは旧満州から運んだもの)

画像は「オオバギボウシ」の花の「つぼみ」です。