さてさて、浜松町のイベントが終わり、うめだ阪急のX'mas作品展も無事スタートし、一段落を迎えたzukkeのアトリアですが、・・・・・・寒い。寒いっ。寒いー!!!
東南の良い位置にあるアトリエなのですが、ご近所の建物の関係でお日様の恩恵が受けられるのは午前中のみ。どうしても午前中家事に追われてしまうzukkeは、午後の暗い寒いアトリエの中で作業することが多くなってしまいます。
・・・なので、寒い。寒いっ。寒いー!!!
そして、引っぱりだして来たのが綿入れ半纏っ
学生時代は期末テストや受験のシーズンにずいぶんとお世話になりました。今の学生さんも愛用している人多いのかな?
ふるさとを離れて都会に出て来てからは、貧乏臭いとかオサレ感ゼロとか思って着る事がなくなってしまいました。
しかし、結婚して里帰り出産で帰省していた時、冬出産の娘の身体を気遣った母がベビー布団を見に行ったおりに綿入れ半纏を2着も買ってくれました。
その一着が、下の画像左の半纏です。今でも愛用中っ
30年近く愛用していますが一度も洗濯してない(衝撃の事実!)のにほとんど汚れは見えません。内側のキルティング裏地に一部綿がはみ出た箇所があり、修繕の必要有り。
このまま使用していくつもりですが、久しぶりに新しいのを買っても罰は当たるまいと前から気になっていた
「館林木綿」の綿入れ半纏(上画像右)を購入しました
せっかく新しいのを買うのだから違う色でとも思いましたが、zukkeの中では綿入れ半纏は赤!・・とインプットされてしまっていて、やっぱり赤にしました。
見た目は似ていますが、化繊生地の旧半纏よりも木綿をキッチリ織り込んだ「館林木綿」は暖かいです
近寄ってみるとこんなです。名前通り群馬の館林で織られている木綿です。
「館林木綿」について説明しているサイトの説明文を一部コピペってみました。
鎌倉時代から織られていた鶉織(うずらおり)が原型とさます。
結城縞、清呉織(袴地)と呼ばれる縞や格子柄の木綿織物が作られ、江戸時代に唐桟縞が流行すると、江戸市場で人気の反物となります。
経糸、緯糸共に細番手の糸を用い、密度が高く織られているため、縞がきりりと引き締まった印象を持たせます。
縞木綿が多いですが刺し子を施した物も有ります。
広幅の反物も織られているので、男性の普段着物にもお勧めです。
洗濯しても起毛しにくく、摩擦が少ないため裾捌きが良いことも特徴の一つです。
薄手でサラリとした肌触りで、ゆがみにくい生地です。
秋から春にどうぞ。
ふうん、江戸時代に人気があった織物なのですね。勉強になります
洗濯もできるようなので気軽にお着物も楽しめそうですね。いつかはお着物もっ
最近お着物にも興味が出て来た人ーっ
ポチっと、よろしくです
zukkeの場合は、しばらく綿入れだけを楽しみそうです。・・・てか、必需品!