親の背中を見て育つ
後ろ姿には感情がないと思うかもしれませんが、後ろ姿にこそ正直な感情が表現されていると思います。
ほとんどの人が背中にお世話になっていると思います。
幼いころは親の背中に負ぶわれて、暖かいぬくもりや優しさを肌を通して感じたことがあるのではないでしょうか。
幼子の後ろ姿
そして「親の背中を見て育つ」と言われるように、後ろ姿は無言の教育かもしれません。
喜びや悲しみ、怒りの感情が
喜びに満ち溢れた人の背中は輝き、悲しみをこらえている人の後ろ姿はうつむき打ちひしがれており、怒りをこらえている人の後ろ姿は緊張して、震えているかのように、そして、自信に満ちた人の後ろ姿はぐっと胸を張って大きくなっています。
人生を映す鏡かな?
若者の後ろ姿は、若々しく躍動感があふれています。
でも、最近は社会に絶望したり、投げやりになった背筋が曲がっている姿も見かけます。
働き盛りの熟年は、責任感があふれ、家族の期待を一身に受け止めているたくましい姿です。
そして、還暦を迎えるころからの後ろ姿は、肩から背中にかけて丸みを帯びてなんとなく哀愁がただよっています。
足元を見ながら歩く姿は、長い人生に疲れてきた様子を感じます。他人事ではありません。
時々窓に映るわが身を見て、軽く胸を張って姿勢を正しています。
この子らに
不安のない平和の日本を
後ろ姿の愛らしさ、いとおしいのは幼子の姿です。母親を追いかけて走る姿は、本当にほほえましいものがあります。
以前、テレビで幼い男の子と女の子が小さな長靴をはいて、手をつないで走っている姿のコマーシャルを見たときに、この愛くるしい、幼子たちが将来に不安なく育ってほしいと願っていました。
しかし今、原発の不安を取り除こうとしないで、戦争への道を突き進もうとしている日本の政治、私たち大人の責任で、不安のない平和の日本を築いていかなければならないと思います。
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