保育職員の配置基準及び処遇改善、財源確保を求める意見書を採択‐館林９月議会

　６月議会で継続審査となっていた「保育士等の処遇改善と配置基準の引き上げと財源確保を求める請願書」は、９月議会に館林市私立保育園連絡会から同様の趣旨の請願が提出されました。

　両請願とも９月議会で採択され、国へ意見書が提出されました。

　意見書では、①保育士不足を解消し、保育の質を確保・向上させるために、保育士等の配置基準、処遇を抜本的に改善すること。②必要な予算を確保し、保育施設の開所日数、開所時間に見合う単価設定など、実態を踏まえた公定価格に改善すること。③保育園、幼稚園、認定子ども園など、施設によって基準が異なるが、すべての子どもが安心し・安全に成長・発達する権利を等しく保障されるよう、特定教育・保育施設の職員配置基準や運営基準を改善し、格差のない環境づくりをすることの３点を求めています。

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