美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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急ぐな!

2016年10月22日 23時38分32秒 | 日記
「若者よ、急ぐな。きみでしかない自分自身を生ききらないと、本物にはなれない。自分自身を生きるためには、艱難、苦悩、窮乏、失意、努力、克服がどうしても必要なんだ。」
ニーチェは、悩みへの対処として『遠近法的思考』を提唱した。

脳の裏側

2016年10月22日 23時33分45秒 | 日記
人の考え方や行動に何が影響しているのか判らない。
人の感情と一緒で、脳にも裏と表がある。
自分で考えて意識している裏側で、
意識して考えていないことを
脳が勝手に処理している。
その裏の部分を人工的に引き出す手立てが現在はまだなく、
実生活にどう作用しているのかがわかっていない。

構図

2016年10月22日 23時22分22秒 | 日記
どんな富士山を絵に描くのか。あまりにもポピュラーだからこそ、あなたの思い描く富士山の姿が「構図」に表れることになる。 構図のとりかたから、作者の思いが伝わり、対象への捉え方がみえてくる。

絵は、手紙や看板、標識、何かを承認してもらうための企画書と同じ。 なので、何を伝えたいのか、その目的や思いによってずいぶん違うビジュアルになる。上手いか下手かは問題ではない。 届けたい思い、テーマが伝わる構図、明暗、かたち、色。

絵の構図とは、料理に置き換えると「季節の素材を使って、その季節の素材を生かす調理をし、その季節にあった料理を完成させ視覚と嗅覚、味覚を楽しませる、季節料理の盛り付け。」のような作業とこだわりといえる。