射撃時々狩猟そして鉄砲いじり。

最近ライフル所持そして弾のリロードも始めました。
その他、スキート射撃,空気銃の事(そして猟)等を紹介します。

ストックの違いについて!(その3 形状その他)最終回たぶん

2021-01-20 18:04:08 | 

こんばんは4Kです。

年末から新年にかけてTRAP用とSKEET用のストックについて寸法、形状を

比較して来ましたが今回が最終回(たぶん(笑))です。

先ずは、新年早々全長変更の申請をしました~!!

銃砲店に改造証明を書いて頂いていたので問題無く申請終了~!1,800円なり~!!

で、早速撃って来ましたがスコアーがこれ!

1ラウンドの14は探りながらの射撃でしたので!!言い訳ではありません。絶対に(笑)

2~4ラウンドはベンドの丁度良い位置が分かりましたので調整しながらです。

私にしては上出来すぎる様な気が(〃艸〃)ムフッ

このまま安定してくれると良いのですが!

で実際に撃って気が付いた点がありましたので又比較してみました。

それがこれ!

数字が小さくて見難いのですが引き金の位置を基準にしてストックの形状、寸法を

描き出してみました。

黒の線がTRAP用ストックのリブからの寸法と形状を描き出した物。

赤の線がSKEET用ストックで同じくリブからの寸法と形状を描き出した物。

するとある部分の形状がまるで違うのが一目瞭然でした。

そうです、ピッチダウン(台尻部の角度)が結構違います。

TRAP用が0.8°でSKEET用が8.2°です。

SKEET用で撃っている時に初矢は撃てたのですが、銃身が跳ね上がり

ダブルの2の矢でクレーを捉えられなかった事が何度かありました。

その時も理由が分からず悩むだけだったのですが理由が分かると納得ですね~!!

それにしても、SKEET用ストックの8.2°はキツ過ぎるような角度ですね。

これを読んでみても8.2°のピッチダウンはキツい様で

「ウィンチェスターのスキートガンで5°、カスタム・メーカーで有名なピショップ社

のスキート専用銃で6°とっているのも大いに参考になるであろう。」

と書いてありました。射撃理論も年々新しい理論が出るので、これが正解とは

云えませんが参考にはなると思います。(ちなみに私の本は初版昭和52年です。)

この本によるとピッチダウンは「あくまで射手の姿勢と,台尻が当たる部分の肉付き

等で決まってくるので,ベンドやプルレングスとは全く無関係に決定してよい」

と書いてありました。(要約してあります)

要するに撃ちやすければ(身体に合っていれば)OKと言う事ですかね!!

ピッチダウンを変えた方が良い例として4例ほど書いてありましたが4例目が

私の感じた2の矢での症状が書いてありました。

もし、機会があれば読んでみて下さい。

銃もその時の流行りがありますので、この銃が販売されていた時はこの角度が

SKEET用として販売されていたのでしょうか?それとも先輩の体に合わせたのかな?

今度、聞いてみますか。

しかし、図に描き出してみると本当に分かりやすいですね。

私にしてはプルレングスが10mm短かったのですが、頬付けする場所でリブまでの

寸法も約10mm違っていました。目の位置での10mmは大きいですね~!!

しばらくこれで撃っていきましょう!

一応最終回としましたので・・・ さてさて、次は何をUPしましょうか?

本日はこれまで!!

でわでわ!


ストックの違いについて!(その2 形状編)

2021-01-01 18:23:35 | 

明けましておめでとうございます。4Kです。

読んで頂いて参考になっているかどうか分かりませんが、少しずつUPして行きたいと

思いますので今年も宜しく御願い致します。

さて昨年末はPerazzi MX8のストック(元台)が合わない為、悩んでいた所

TRAP用のストックを譲って頂き、前回はその違いを寸法で比較しました。

結構違う物ですね~!!

で今回はこれ!!外観(形状)

これを見てすぐに分かった人は流石です。

そうです!!木目が違います!!(〃艸〃)ムフッ

これは誰でも分かりますね~!基本MX8は競技用として割り切った考えで

製造していますので彫刻も無ければ機関部のすり合わせもやってません。

それはストックも然りで木目も特別な物はありません。これは良い木目だと思います。

少し虎目の様な模様が見えますね~!

そして、コム(ベンドの前側)の形状(寸法)が違います。

これは私にはハッキリとした理由は分かりませんので分かる方がいましたら

教えて下さい。(笑)

そして他には

分かるでしょうか?

グリップの形状が違います。

SKEET用がセミ・ピストル・グリップで、TRAP用がピストル・グリップになっています。

(勘違いされている方もいると思いますがM16系M4系等アサルトライフルのグリップ

をピストル・グリップと言う人がいますが(警察官の方もよく言います。)あれは

間違いで独立グリップと言うそうです。知っている人は知ってますよね!)

重ねてみるとこんな感じです。

SKEETではTRAPと比べると上側を向いて撃つのでセミ・ピストル・グリップ

が良いとされるらしいですが、どうも私には合いませんでした。

今の警察署では同一寸法、同一口径、同一形状、同一使用状況の銃は許可が出ないと

云う事で、私の場合先に自分の銃を個人売買で手放してしまいました。

実際に今回の銃が来て撃った場合、何かが違うのですが何が違うか分からない!

比較する物が無いという状態でしたから。どちらかと言えば今回のTRAP用ストックが

前の銃のベンドとピストル・グリップに近い感じだと分かりました。

少しベンドが高い様な気はしますが、高いのは削る事が出来ますので!!(〃艸〃)

少しは参考になりましたでしょうか?同じ銃と思っても違う物ですね~!!

もし、銃を変えようと考えている人は気を付けて銃をよく見て下さいね。

何が違うか分かれば、それを修正して体を銃に合わせる事も出来るかも!!??

 

20番のスラグも撃つつもりで火薬と雷管を購入したのですが、なかなかUP

出来ません。

私は納豆県にいますので県内の近場に3件射撃場があって高速で行くならば隣の県の

射撃場にも1時間位で行く事が出来ます。が!!近場のライフル射撃場は県内1件で

あと隣の県の射撃場のみです。県内の射撃場で撃とうと思っていたのですが

来年2月~5月まで工事が入り使用不可との事。困った (´;ω;`) 隣の県は50mの

ライフル射撃場なのでそれでも良いかな?でも行ったことない!SKEET射場は

行ったことあるんだけど。

あ!!その前に弾頭を鋳造しないと~!

と言う事で今回はここまで!!

でわでわ!