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焼酎5合は効くな
今日 17:19の夕空
つい こないだまで 暗かったが夕景が撮れる時期になった
鴉がねぐらへ帰って行く 久しぶりの夕景
「沈香も焚かず屁もひらず」ことわざ
沈香を焚いてよい香りを放つわけでもなく
さりとて 臭い屁をするわけでもない
可もなく 不可もなく 毒にも薬にもならない
平々凡々であること
こんな生活がいいと思えるようになった
「チンコも立てず手も触れず」たか
よわいを重ね 枯れきることもできず
おしっこにしか用がなくなった我が物を眺め
鏡に映る
いっそのこと つるっ禿げにもならず 真っ白な銀髪にもならず
ぐずぐずと 半端に残っている髪の毛を
潔く年を取れない 己の不甲斐なさに嘆く様を言う
<注> このブログの管理人の個人的状況ではありません 念のため
語呂合わせにしても ちと 下品かな
ま 地だから 上品はとても望むべくもないが
せめて 人品卑しからぬよう
40代の頃 女に 妻に 全く興味がなくなった事がある
仕事で疲れきって 趣味の事したり
休日ごろごろするのだけが 骨休めだった
1番疲れていた頃だったな
「掃き溜めに鶴」ことわざ
その場所にふさわしくない 際立って優れた人のいることの例え
「a jewel in a dunghill」 イギリスのことわざ
「掃き溜めにじじい」たか
最近 ごみの集積所に カラスだけではなく
じいちゃんたちを ちらほら 見かけるようになった
ひょっとして 奥さんから言われたのかも知れない
が
そそとして 危険物や
粗大ごみ分別し いやなそぶりも見せず
手馴れた様子で
朝の風景
遠めには どれが粗大ゴミか じいちゃんであるかわからぬほど
風景にしっとりと馴染んでいる
この気配の無さ
存在感の無さ
もし 世が世であれば
猿飛佐助 霧隠才蔵に匹敵する
忍術の達人たるべき人物ではなかろうか
暗闇にカラス と同義で
周りに溶け込んで 見分けがつかない状態を表す
嘗て 大黒柱でもあった人だ
男は 家族のために稼いで来てこそ価値がある
そのおかげで ああたらこうたら言われても
一目置かれるし えばってもいられる
だが
金も稼がず
家の手伝いもしない 掃除の邪魔 一人で飯も炊けない
開けたドアを閉めない 物は散らかす
用意されなければ靴下の場所もわからない
出すのは口だけで 手は貸さない
駄目だよそれじゃ 世の中のじいちゃん 目覚めよ
俺は目覚めさせられたけど
風呂 飯 寝る
この 3つ単語だけで
嘗て こういう亭主が存在したと言う
若い頃 なんか男らしげに見えて
やってみたことがある
おい 風呂
どうぞ まだお湯張ってないけど
今忙しいから あ 入るついでに 湯船洗って
お願い ありがとね
飯
そんなに お腹空いてるの? 残りご飯あるわよ
お茶漬けにでもすれば 先に食べていいわよ
さ 夕飯の支度しよう
寝る
どうぞ
あ そうだ ついでに子供たちのお布団敷いて
助かるわ あなたって優しい
なんか 言い返そうと思うのだが
文句考えているうちに 妻はどっか行ってしまう
それに 客観的に見て 俺はちっとも 男らしく見えない
不思議だ なんでだろうと思うが
よくわからない
それ以来 無駄なことは止める事にした
もうすぐ0時になんのか
今夜はちゃんとPC消して寝よう
冷えるな