妻は今日も残業
夢はよく見る と 言うより 覚えていられるようになったようだ
大体 建物が崩れたり まるで 大奥の ラビリンスの様な建物で迷う事が多い
夢の中の感情は 夢を忘れても 覚えていなくても 感情だけ残る
朝 沈鬱になったり 不安になったり 結局夢のせいだった
脳が 何故こんな夢を見ようとするのかは われながら理解不能である
見渡す限りの 草の枯れた原っぱに
今朝は 構造材だけになった 十数階建てのビルの上にいて
なんか これ やばくね などと誰か知らぬ仲間に声をかける
するとゆっくり 崩れ始める お~ 大丈夫か?
などと 言ってる間に 自分は崩れる建物を見ていた
何故か 地上 それも安全な場所に立っている
仲間はと心配になったが 余りにもゆっくりなので 倒れるのを楽しんでいる
一緒に遊びたかったな と 思うが もう 遅い
とりあえず 無事で良かったと
目が覚める すっきりと
真っ暗な中 今 何時かな? などと思う
最近目覚めがいいな
隣には妻が 寝ている 多分4時半くらいだろう
この前 冬だから 羽毛の掛け布団2枚にした
暖かい その温もりを なんか贅沢だなと思った
暗闇の静けさ 夢を覚えていてよかった
夢を思い出す事によって忘れてしまった夢の出来事の不安が消える
5時半 妻が灯りを点ける エアコンをつける ベッドから降りてトイレに行く
何時もの パターンだ 目を閉じたまましばし
さて 起きるべ 時計は 5時45分
さっと起きて シャツとジーンズをはく
妻は朝食と弁当を作り始めた 階下に行って 洗濯機を回す いつもの時間
毎日の繰り返し
生活してるんだなと思う 今日も事もなし