http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130425/plc13042512480014-n1.htm
日露共同で北極海捜索・救難 中国を牽制、領土交渉の軟化促す
[ 安倍晋三首相が28日からのロシア訪問時のプーチン大統領との首脳会談で、北極海での海上自衛隊とロシア海軍による共同捜索・救難活動の実施など海洋安全保障分野での協力で合意することが24日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。地球温暖化による海氷減少により北極海航路の開発が進む中、ロシアは中国の北極海進出に神経をとがらせており、日露間の協力を強化することで中国を牽制(けんせい)する狙いがある。日本側には、北方領土交渉でのロシア側の軟化を促す思惑もある。
日露関係筋によると、北極海での海洋安保協力にはロシア側が強い関心を示している。日露首脳会談では捜索・救難活動を中心に協力を深めることで合意する見通しだ。
日露両国はその後も、北極海での協力分野を広げていき、将来は北極海だけでなく、北極海航路への入り口として戦略的な重要性が高まっているオホーツク海での警戒監視活動での協力にも発展させる。
ロシアは、既存航路に比べて欧州と東アジアの距離を大幅に短縮でき、海賊問題もない北極海航路の開発や、北極海での天然ガスや石油などの資源開発を重視している。日本も、宗谷海峡や津軽海峡が北極海航路への経路となることからロシアと安全保障上の懸念を共有する立場にある。
これに対し中国は、昨年7~9月、砕氷船「雪龍」で北極海を往復する航海を実施。さらに、アイスランドやスウェーデンとの外交関係を強化するなど北極海進出の動きを強めている。
防衛省のシンクタンク、防衛研究所が3月に公表した「東アジア戦略概観」は「ロシアが安全保障面で中国の動きを警戒する新たな要因」になったと指摘したほか、ロシアが北方領土の軍備増強をさらに進める可能性に触れた。
外務省も中国の北極海への進出を「日本にとっても戦略的に重要な課題」(幹部)ととらえており、3月には西林万寿夫文化交流担当大使に「北極担当」を兼務させるなど北極海をめぐる問題への取り組みを強めている。 ]
いい傾向だと思う
プーチン氏 KGB出身の強面の人であるが 自分はなんか 日本の古武士の風格を感じる
手強いが 武士的であれば 情に流れず 義と道理 論理的に 自らの利益 他者との痛み分けを決断出来るかもしれない
今回の様な 協力の積み重ねで ロシアとの不可侵不戦条約を結べるようにまで進んでもらいたい
アメリカ ロシアとも 日本とは因縁浅からぬ関係である
共に 過去において 徹底的に戦いあった敵同士でもある
それ故 尊敬に値する国々でもある
夢物語に近いが
もしかして 日米露間で 相互不可侵 相互不戦 相互安全保障の条約を結べないだろうか
地域の平和は格段に強化される
米露は対立してもらいたくない
日米は問題ない 日露 米露が安定すれば望ましい
協力体制が出来れば 核などは極力使わないで済む可能性は高まる
NATOとも協力できれば さらに安定は望める
いかなる時代 いかなる国にも 一定の割合で野心家はいる
或いは 他者の自由を奪おうとする者もいる
その為の警察力は必要と思う
残念ながら 人は平穏や平和を永遠に継続出来るほどには至っていない
せめて この3国だけでも 地域安定化が完成すれば
警戒からの 備えからの 不測の戦争の可能性を低減できる
恐怖を原因とする 無駄な暴力を防ぐため
国際的治安維持のための 協力は あっていいのではないだろうか
北方4島は話し合えばいい
痛み分けで 十分だろう
国の対立はいずれ戦争へ向かう
論理で妥協できる相手とは妥協した方がいい
この地域には 感情論の国々はあるが その成長を待つしかない
無用な警戒心は不必要である事を 根気よく 分からせるのも必要だ
説得はできなくても 彼らを責めるのは得策ではない
まだ 成長段階だからだ
彼らは本当の戦争を知らない 勝敗の現実を知らないだけだ
想像の世界で 戦争を遊んでいるだけだ
幼さを責めるのは容易いが
でも それは 相手に対して失礼だろう
自助努力を願う
地道に努力が必要だ
我々も 小さな事から 協力を積み重ねて行きたいと思う