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粥とおでん

2011-01-18 22:49:23 | 日記

 

残りご飯を粥にしたらしい 冷たい粥がガスコンロの上の鍋にあった

さらに水を足して柔らかい粥にする

冬は蕪を塩だけで漬ける 荒塩を振って 一晩置くだけ

朝にはしんなりと水分を吐き出し 蕪独特のねっとりとさくっとした歯触りとなる

しょっぱい 一齧りして 白いご飯をかっこむ ご飯ってどうしてこんなに旨いんだろう

料理と言えるしろものではない でも やはり おいしい

妻は いいわと言うので 自分だけ 椀に盛り 夕飯にした

 

今日は15時半帰宅 ゆっくり読書 コーヒー

 

17時 泥だらけの里芋を買ってあったので 皮を剥いておでんにする

下茹でし 灰汁を去るため 湯を捨て もう一度 水からコトコトと煮る

ほんの少しの醤油と だし汁と 塩だけで コトコトおでんを煮る

火を止め 予約していた歯医者へ行った

 

歯石取り

歯も歯茎もへたっている でもまだ幸いに入歯はしないでいる まだ 自分の歯だ

何時までもつかな? などとつまらぬことを考えた 

車を降り 寒さに作業用のM1ジャンパーの襟をかき寄せ 車道を横切る

玄関の鍵を回し 誰もいない家に入る おでんの匂いがした

ファンヒーターをつけ 加湿器に電源を入れ 酒をちびちび舐めながら 本を読む

何時もより遅く妻は帰宅

土鍋に火をつける コトコトと音を立て竹輪がつみれが里芋が踊る

 

今日はおでんだけだ わるいな

いい匂い あなた味付け上手ね お酒飲もうかしら

お前 ほめ上手だね

 

沢山食べてくれた

残りは明日の弁当のおかずにいれてもらおう

今日も 事もなし

 

 

 

 



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