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自閉症スペクトラム指数(Autism-Spectrum Quotient: AQ)

2008-04-20 17:23:21 | 自分への語り事
自閉症スペクトラム指数(Autism-Spectrum Quotient: AQ)

日本では 自閉と言う言葉で表現されているので誤解されやすいが
普通の人間であれば 隠すようなことを 平気で言ってしまうので
自開の単語がふさわしい そして他人との疎通が不可能な状態を言う

この病気は 完全な遺伝性 先天的なもの
環境要因は入る余地はない
DNAの不完全さにによる
脳のミラーリングニューロンの機能不全だ

ある程度は自覚していた

半リタイアを期に 自己確認の意味で
その確認のために ネットを使いブログという道具で実験してきた
沢山の人と語り合い 人とも会い 
今の自分なら ひょっとして人と意思の疎通が可能なのでは
そう 信じて やってきた

このテストは知っていたが あえてやる気は無かった
多少 怖かったこともある

35点 閾値を超えた
専門家ではないので詳しくはわからない
が 要精密診断 というとこだろう
医者の診断を受けることは無い もう若者ではない
日常を暮らすことにはなんら支障は無いからだ

現在の数字はわからないが 小学4年の時はIQは150
多分 知的障害はない 人と繋がることの障害だ
このIQが無ければ 自分は社会に潰されていただろう
両親に感謝する

振り返れば子供の頃から
人と仲良くなりたいのだが
何時も いつか人は離れて行った
それが当たり前だったし 違和感を感じなくなっていた

また人との付き合いはとても不可解で疲れるので
一人を好むようになっていた

自分の頭だけが頼りだったし
社会人としての 人との交際の形式は覚え
真の交流は得られなくても 形的には相手に普通に付き合って
ここまで暮らしてきた

極平凡に 働き 身体は健康で 連れ合いにも恵まれ
豊かではないが こうやって日々のご飯を食べられ
休日にはくつろぎ あるいは出かけ 

だが 自分は 真の意味で人と繋がれない
人が理解できないからだ
人と 共通の感情基盤が無いからだ

4年近くこのブログで努力したが
病気は努力で何とかなるものではない

いや 
人を理解できない事 これ以外は 特に支障はない

時にはめげる時もあるが
好奇心もあり 意欲もある
表面上の交際も苦にならない

この年になっても
心で深く繋がりたいなんて思うこともある
不可能がわかっていながら
夢も希望も捨て去った自分であるが

夢を見る

夢は夢だから 叶わぬ夢を

アスペルガー症候群
それが自分だ

でも俺は日常を漂泊する
日常を放浪する 自分に似つかわしい

さて夕飯を用意しよう




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