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遠い旅1

2007-03-04 22:25:21 | 極東古史考
素人だが 
少しづつ 書き足していこうかと思う
本来使うデータの作成者のお名前を書かなければいけないのだが
20年前のノートには著作名が書かれていない
わかるものにはできるだけ引用書籍名を入れるようにしたい
客観性を保つため私見はできるだけ入れないようにしたい

中華書局発行の二十四史は何度も読んだ
三国史記 三国遺事も何度も読んだ
文献だけでははっきりしないこともある

BC12000 日本 沖縄 台湾 雲南省 広西省 広東省 福建省 浙江省
琉球弧と言われる陸橋で繋がっていた

南方モンゴロイドである縄文人は 狩猟採取の日々を送りながら
獲物を追いかけ ここを伝って 当時の日本列島の各地に定住を始めた
(ひょっとして混在かもしれない)

>遺跡28000箇所 沖縄を含む日本の推定人口

縄文早期 22000人 人口集中地 武蔵野台地 長野松本 伊豆富士南山麓

縄文前期 106000人 人口集中地 中部アルプス山系 武蔵野台地 富士川沿い 伊勢平野 三国山系 青森八戸 熊本県川内(せんだい)川周辺

縄文中期 263000人 人口集中地 関東全域 三国山系 越後山系 三重県和歌山市周辺 

縄文後期 161000人  人口集中地 関東 中部アルプス山系の一部 紀伊半島から奈良 青森下北半島 新潟 
                       筑紫八女市 日田 鹿児島韓国岳山麓及びシラス台地

縄文晩期 人口最小     人口集中地 宮城平野 北上台地 八戸 3箇所のみ

弥生前期 602000人  人口集中地 関東平野 上田盆地 松本盆地 伊豆半島 群馬県 
                   濃尾平野 伊勢平野 京都 奈良 上野盆地 和歌山県 大阪平野 筑紫平野 熊本平野

弥生 人口爆発が起きた

>B型肝炎の抗源基の分布 2305例
輸血以外 濃密な接触によってのみ感染する

adr 中国 朝鮮半島 ニューギニア中北部 ヴェトナム ラオス タイ ミャンマー 東パキスタン 

adw 北アジア ロシア ヨーロッパ アフリカ東及び南部 マダガスカル スリランカ ボルネオ フィリピン 台湾 オーストラリア 南北アメリカ

%比 秋田   新潟   栃木  茨城  埼玉   東京  神奈川
adr 45.7   67.9  61.4  64.4   66   66.8  75.9
adw 54.3   32.1  38.6  35.6   34   33.2  24.1

%比  岐阜  大阪   岡山  広島  鳥取   四国   福岡
adr  87.9  79.4  85.2  88.9  86.3   75   92.3
adw  12.1  20.6  14.8  11.1  13.7   25   7.7

%比 佐賀   長崎   沖縄
adr  94.3  91.8  13.6
adw  5.7   8.2   86.4

源モンゴロイドから 原モンゴロイドと原コーカソイドが分かれた
コーカソイドは 後 インドアーリアへと変化してゆく
別れの原点は黒海周辺と思われる

現日本人は縄文弥生の混血種であることがわかるが濃度には地方差がある
秋田 沖縄は特に縄文の特徴を色濃く残している
またデータはないが 九州南部 四国南部 紀伊半島 房総半島もadw
の比率が高いと思われる
人の移動がほとんどないころの昔のデータならもっと顕著な特徴が出ただろう

縄文は原モンゴロイド 原コーカソイドの流れだろうか
アイヌは 縄文の原型にもっとも近い人たちだろう
周辺に古代は残る 沖縄 熊野 東北
逆に 関西及び九州地方は 弥生の面影を強く残している

>大麦の遺伝子型分布
   インド ヨーロッパ トルコ アメリカ ロシア 西南アジア 満州 
E型  0    13    22   27    12   38    33
W型 100   87    78   63    84   62    67


   中国  朝鮮北部 朝鮮南部 東北日本 西南日本
E型 100   22     95     38     96
W型  0    72      4     62      4

大麦にはインドのW型と中国のE型がある
韓国 西南日本 中国は同一系統にある
栽培種が 同じ傾向を持つ
東北日本は その他の国とほぼ同じ分布率だ


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